2016年12月28日水曜日

末っ子はシマドジョウがお気に入り!?

もうすぐ今年もお終いですね~(^^)

クリスマスが終わるとあっという間に年末です。一年もあっという間ですね。


11月に我が家のリビングで暮らし始めた、シロヒレタビラの赤ちゃん達も、すっかり成長してきて、シロヒレタビラの幼稚園になってきました。 群れで活発に泳いでいます(^^)




同居しているシマドジョウも、ニョロニョロと活発にドジョウらしからぬ動きで中層を泳ぎ回っています。



ほとんど底にいないぐらいに、せわしなく泳いでいます(笑)
採取した川でも、とてもすばしっこく泳いでいて網で捕まえるのには苦労しました。



6ヶ月の末娘も水槽を眺めるのが好きなようです。
中でもニョロニョロと不思議な動きをするシマドジョウをすっかり気に入ったようで、ペチペチと水槽をたたいて遊んでいます(*'ω'*)

先日、息子と近所の神社のお堀で採ってきたヌマエビも5匹こちらに仲間入りしました。
水草や石の上でワサワサしたはります。
小さい水槽ながらも、色々な生き物が入っているから子供たちも楽しんで観察しています(^^)/

→シロヒレタビラの赤ちゃんを飼育

→ドブガイ等二枚貝を長生きさせる飼育方法 

→川の上流でシマドジョウの採取

→自宅の庭に簡単にビオトープ池を作る



2016年12月5日月曜日

外回りの大掃除は早めに

12月に入っても、意外と寒さはマシですね。11月の方が寒いぐらい。

12月は大掃除の季節ですが、寒くなってくると外回りの掃除がおっくうになってきますので、まだ寒くないうちにやっておこうと、先日の休みの日にやってみました。

毎年、お庭の掃除は私と子供たちの担当ですので、今年も張り切ってやってみようと(^^)v

とは言っても、昨年かなり大規模に物置掃除などをしましたので、そこまでする部分もないですが、今年は油マスの掃除を小まめにやっていこうと思います。

昨年末に、浄化槽から下水に切り替え工事をやってもらった際、見積もり時に、油マスを開けてもらうと・・・めっちゃ油と洗剤が固まっていて水道管が詰まっている状態でした(^^;)
結婚当初に中古で買ったお家は9年経ちますが、そこを掃除するのは知らなかったので、ずっと放置となっていました。どうりで洗濯機を回した後は泡が溢れていたのも詰まっていたからだったんです。詰まりきってしまうと、自分で掃除は難しく、業者さんに高圧洗浄機でやってもらわないといけなくなるようです。幸いこの時は下水切り替え工事で管も新品になりました。

これからはマメに掃除して詰まらないように気をつけたいと思います。
夏に見た時はそこまで油も溜まっていませんでしたが、今回見ると、けっこう塊ができていました。

それを金ばさみと柄杓で採っていきます。けっこうコブシ大ぐらいの大きさの油の塊でした。これが溜まっていくと管が詰まっていくんでしょうね~
子供達も覗き込みながら「めっちゃくさい」とずっと言ってます。臭かったら見なかったらいいのに、ずっと見ています(笑)なんで子供って臭いのをあえて匂ぐんでしょね。
無事にきれいになりました。また半年ごとに点検して掃除していこうと思います(^^)v

続いて、網戸や窓の外側を高圧洗浄機できれいにしていきました。カッパと長靴を履いて作業してもやっぱり冷たいですね~ 真冬だと絶対にやりたくない作業です。今回は晴れて暖かい日だったので良かったです。

他にも長女はお花のプランターを整理したり、息子は外用おもちゃ箱(灯油タンク入れを今は使っていないのでそこを利用しています)を整頓していました。
これで、けっこう外回りはきれいに片づきました(^^)/

我が家ではそれぞれ係りがありまして、
長女は園芸委員、息子は飼育委員、妻は給食委員、私は掃除委員、次女の赤ちゃんは・・・癒し委員です(*´ω`)

皆で協力し合って家の事をやっています。来週は台所周りの掃除もやっていかないと。

暖かいうちに大掃除、おすすめですよ~(^^)/

2016年12月4日日曜日

オイカワの採取と飼育

オイカワは主に河川の中流域から下流域に住んでいる日本の淡水魚の中でも代表的なお魚です。水の汚れにも比較的強く、日本全国の河川で見る事ができます。
食味は白身で美味しいようで、夏場は藻を多く食べるため味は落ちますが冬場は臭みが少なく美味しく食べられるようです。うちの近所でもハエと呼ばれ特に食味の良い寒バエ釣りに人気がありま、真冬やお正月でも川に立ち入って釣られている方も多いです。

釣りは練りエサやミミズ、赤ムシ、川虫の幼虫など、なんでも食いついてきます。寄せエサで群れを寄せて数釣りも楽しめますが、沢山釣ろうと思うと高い技術が必要なようです。

メスと繁殖期以外のオスは銀色の普通の川魚な色ですが、夏場の繁殖期のオスは、尻ビレも赤くりっぱに広がり、体色も派手なメタリックグリーン、顔には追星がでて真っ黒な顔になります。
非常に美しい色彩になり、初めて釣り上げた時はびっくりしたものでし。

オイカワは生きたまま持って帰るのは非常に難しく、特に夏場は釣り上げてバケツに入れるとすぐにひっくり返ってしまったりしてしまいます。真冬ですとまだ持ち帰りやすいかと思います。
クーラーボックスにエアポンプでたっぷり酸素を送って、気温の高い時はアイスノンや凍らせたペットボトルで水温が上がらないように注意してみた方が、生存率はあがります。

飼育も、高水温に弱く、なるべくフィルターの水流やエアポンプを使って水中の溶存酸素量を多くしてあげると元気に泳いでくれます。水槽内に水流をつけてあげると、その方向に向かって泳いだりします。複数飼いしていると、一番強い魚が群れの先頭にたって餌を多く食べます。我が家でも10匹ほど飼育したときには、大きなオスが2匹、互いに威嚇しながら群れの先頭を争っていました。その2匹はヒレを大きく広げて自分を強く見せるフィンスプレッディングを競わせて、なかなか見ごたえがありました。メスも銀色の体色が透明感があって実に涼しげです。
しかし、条件が整っていると力強く泳いでくれるオイカワも、夏場に高水温で溶存酸素量が少なくなると弱って酸欠になったりエロモナス症にかかったりしてしまいます。
そうならないように冷却用ファンや、出かけて閉め切ってしまうときにはクーラーを入れたりして水温が上がらないようにしたり、フィルターやエアポンプも強めにしてあげると夏も元気に乗り切ってくれます。
それと、オイカワは非常にジャンプをするのが多いお魚ですので、蓋は必須です。朝起きたら、一夜干しに・・・なんてことにならないようにバーベキュー用の金網などで蓋をしておくと水温も上がりにくくできます。

成魚はけっこう神経質で、持って帰ってもなかなか落ち着かず、飛び跳ねたりとかが多い感じでした。そこで我が家は、数年前から、オイカワの稚魚を掬ってきて、それを大きく育てています。そうすると水槽の環境にも馴染んでくれますし長い事飼育も楽しめます。

近所の川でも、いつでもオイカワの稚魚の群れは岸辺にいるので、網で掬ってもって帰ります。2センチ程の稚魚だと泳ぎも割と素早いので他の魚に食べられてしまう事もそこまで無いです。
その稚魚も2年経つと立派なオイカワの大人になってくれます。我が家では各学年(?)ごとに育てて同じ水槽で泳いでもらっています。

そして、夏になるとその中の何匹かはオスで、綺麗な婚姻色を披露してくれます(*´ω`)



→カマツカの採取と飼い方

→ギンブナの採取と飼い方

→カワバタモロコの飼育と増やし方

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→琵琶湖で釣った小鮎を飼育してみました。

→バラタナゴの採取と飼い方






2016年12月3日土曜日

シロヒレタビラの赤ちゃんもだいぶ慣れてきました。

先月我が家にやってきたシロヒレタビラの赤ちゃん達もここで暮らし始めてもうすぐ1ヶ月です。

だいぶ我が家での暮らしに慣れてきたようです。

室内で飼育していますが、ヒーターはつけていないので、朝一番は活動量が少なく、夜は割と元気に泳ぎ回っています。

毎日の餌は、赤ちゃん用の粉末フードとメダカ、シマドジョウ用にメダカのエサをあげています。それを朝とお昼三時ごろの2回あげています。
朝は息子が餌をあげて、3時のお昼ご飯は長女が学校から帰った時にあげてくれています。

毎日、しっかり食べているおかげか、こころもち大きく育ってきたような感じです(^^)v



子供達も、小さいお魚が一生懸命ご飯を食べているのを見るのが楽しみなようで、毎日、がんばって餌やりを続けてくれています。

水替えは10日に1回、バケツ1杯分を換えていこうと思います。あまりにも冷たすぎの水はかわいそうなので、お風呂場で少しお湯を混ぜた水にカルキ抜きを入れた水で水替えを行っています。
どうじに内部式フィルターのウールもゆすいでおきます。
お掃除は、私の役目になります。早く子供達も水替えができるようになってくれたらな~と思います(^^)

シロヒレタビラの赤ちゃん達と、同居のメダカとシマドジョウ達、上の子ら二人がドタドタと騒いでいて、赤ちゃんが泣いているリビングに住むことになって、水槽の中からどうゆう風に見ているでしょうね。 けっこう水槽の前面に出てきて泳いでいるので、うるさくて落ち着きが無いとかは大丈夫そうです。案外、ちびっこ同士だから、うるさいのも落ち着くのかも!?しれません(^^)

これから寒い冬を乗り切って、すくすく育っていって欲しいです(*´ω`)




→川の上流でシマドジョウの採取

→末っ子はシマドジョウがお気に入り!?

→シロヒレタビラの赤ちゃんを飼育

→タナゴ幼稚園からタナゴ小学校へ

2016年12月2日金曜日

お庭もすっかり冬に

12月になると今年も残りわずかとなりますね~。忘年会やクリスマスに大掃除など何かと年末は気忙しくなります(*´ω`)

朝もすっかり冷え込んで、我が家の子供達もなかなか起きてくれません(^^;)

お庭の池や水槽のお魚たちもすっかり動きが少なくなってきました。
11月に庭の植木の枝も剪定して、野菜スペースも冬は日当たりが微妙なので土を休ませているので庭全体が静かな感じになっています。



亀池のかめ子とかめ太は11月の初旬はお昼間の晴れた日だと甲羅干しもしていましたが、最近は良い天気でも水の中に潜ったままです。すっかり子供達にも存在を忘れられるぐらい(笑)静かになっています。来年の春までは水の中でゆっくりお休みになっているでしょうね(*´ω`)



息子専用水槽の、食欲のかたまりだった金魚たちもさすがに食欲が減ってきた模様です。
毎朝、餌を入れると、食べたそうにしていますが身体がついていかない模様。
次の日にはエサはすっかり無くなっているので、水温の上がってくるお昼間に食べているんでしょうね。



今年はホテイアオイを越冬させてみようとチャレンジしてみます。昨年、偶然60㎝水槽にホテイアオイが沢山入っていて、冬になると枯れてきましたが、他のに覆いかぶされて水の中に全部浸かっていた株が青いまま生き残り、今年も生育していました。

そんな訳で、直接霜がかからなければいけるかも?という事で息子水槽で実験してみようと思います。水槽のガラス蓋を置いて、その下にホテイアオイがくるようにしてみました。こうすると日光は当たるし霜にも当たらないのでもしかしたらいけるかな?と。



ホテイアオイはホームセンターでも100円ぐらいで売っていますが、葉っぱについている農薬がきつくて、そのまま入れると雨や水やりの時に水中に農薬が流れ込んでエビが死んでしまったりします。1週間ほど、雨のかかるところでバケツに入れて農薬を流すとマシですが、ちょっとめんどくさいので、毎年越冬できれば良いのですが(*´ω`)

来年は、シロヒレタビラの繁殖や、ニッポンバラタナゴの池での繁殖などをやってみたいので春には色々とお引っ越しをしていこうと思います。それまでは冬は静かにゆっくりと越冬してもらおうと思います(^^)/

2016年11月30日水曜日

おたふく風邪

今朝、朝起きても、息子がなかなか布団から出てきませんでした。
早く起きなさい!と布団をとると、「痛くておきれない・・・」と小さい声で。よく見るとほっぺが腫れています( ゚Д゚)
ちょっと前から保育園でおたふく風邪が流行っていたので息子にもうつったのでしょう。

痛くて、ご飯も食べれない様です。私も小学校1年の頃におたふく風邪にかかってしばらく痛くて固形物が食べられなく、やっと治ったと思ったら、今度は反対側にも・・・といったのをよく覚えています。

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)はムンプスウイルスという病原菌が体内に入って感染するようです。おたふく風邪の潜伏期間は2~3週間ぐらいなようで、けっこう長い潜伏期間のようですね。
おたふく風邪は飛沫感染や接触感染によって感染するようで、会話やくしゃみや咳などで感染することも多いようです。耳下腺部が腫れは始める前後5日ぐらいが感染しやすく、腫れが収まってくると感染しにくくなるようです。潜伏期間が長いうえに、潜伏期間でも移りやすいので保育園でも知らないうちにうつってしまうんでしょうね。

感染しやすい年齢は3歳から10歳の子供に多く、幼稚園や保育園、小学校で接触感染や飛沫感染で流行してしまうようです。特に3歳から6歳の子が多いようでうちの子はまさにその年代です。乳幼児にはうつりにくいようで、うちには6ヶ月の赤ちゃんがいるので少し安心です。

おたふく風邪の症状は、耳の下やあごの下などの耳下腺部が腫れてきて、おたふくさんのような見た目になります。はじめは片方から腫れて1日2日でもう片方も腫れる場合もありますが、片方だけの場合もあるようです。

耳下腺部の痛みは、発症から3日程続いて、痛くてご飯が食べられない事や喋りにくいといったことがおき、1週間~10日ほどで収まった来るようです。
おたふく風邪は症状が発症してから1週間から2週間ほどで回復していくようですが、熱が3日以上続いて激しい嘔吐や頭痛が続くと髄膜炎などの合併症がおきている場合もあるので注意が必要です。

おたふく風邪には、これといった治療薬が無いようで、症状が収まるまで安静にしているしか無いようです。髄膜炎を合併して重症化してしまったり、難聴になってしまう事もあるようなので幼稚園や保育園の入園前に予防接種を打っておくのが良いようです。
長女は予防接種を打っていたのですが、息子は・・なんで打って無かったのか覚えてません(^^;)
しばらく固形物が食べれずかわいそうですが、安静にしておくしか無いです。しばらくはプリンとか食べやすいものを買って帰ろうと思います。

2016年11月29日火曜日

煮込みラーメン

最近はめっきり寒くなって、特に夜は冷え込みますね。

寒い日と言えば、晩御飯にお鍋が美味しいですが、子供はちょっと喜ばないのが難点です(^^;)
私も子供の頃は、毎週末お鍋で、しかも父親の好みで水炊きオンリーという、なかなかテンションの上がりにくかった思い出があります。

ここ最近、色々なお鍋のスープも売られていて、子供も好きそうなのも沢山出ていますね。
しょうゆ味やみそ味、ちゃんこ鍋、キムチ鍋だけでなくカレー鍋やトマト鍋、イタリアン鍋まで、色々な味が各メーカーから出ているので迷ってしまいます。

子供達にどれが食べたい?と聞くとラーメンが入っているのが良いと二人とも言ってました。
前にサッポロ一番のおなじみの塩ラーメンとみそラーメンからお鍋用も出ていてみそラーメンでお鍋をしてみたところ、子供達が喜んで完食していましたので、今回もお鍋でラーメンが食べたいと。

売り場には永谷園からも出ていまして、しょうゆ味、みそ味、鶏塩ちゃんこ風、キムチ味の四種類が売っていました。パッケージには遠藤関の笑顔の写真で「お子様も野菜をたっぷり食べられます」と何とも親の購買意欲をそそるキャッチフレーズが書かれています。

今回はそれのしょうゆ味にしてみました。
具材は豚バラ肉と鶏肉つみれ、お揚げに豆腐、ニンジンとしいたけ、それにたっぷりのニラともやしを入れて、それに付属の麺をぐつぐつと炊き込みます。

炊き上がると何とも良い匂いで食欲がそそります(^^)v
子供達も麺やつみれを「うめー」とガツガツ食べています。
寒い夜にはやっぱり鍋が良いですね(#^.^#)

全部平らげても、まだお腹空いたと(^^)パッケージには締めのお雑炊にバターを入れてと書いていました。そこでバターとたっぷりと刻みネギを入れてお雑炊を作ってみました。
お茶碗によそった後にとろけるチーズもかけてみました(^^)vまたまた子供達も「うめ~」と喜んで食べてくれました。
しっかり普段は食べたがらないお野菜も完食できて、温まるので、煮込みラーメン鍋は良いですよ(*´ω`)

2016年11月24日木曜日

保育園のカブトムシの幼虫

息子の通う保育園の教室にはカブトムシの幼虫がいます。

今年の五月に我が家で育てていた幼虫を3匹、飼育ケースに入れて持っていきました。
6月になるとサナギになるので、最近の子供達はあんまり見る機会が無いと思いますので、息子に持っていかせました。

3匹の幼虫がちょうどサナギになると、うまい具合に飼育ケースの端でサナギになってくれてよく観察できました。

クラスの子供達も興味津々で、やんちゃな男の子は揺さぶったりしていました(^^;)

それでも無事に成虫になってくれて、ひと夏を楽しく観察できたようです。

羽化したのはオス1匹とメス2匹で、先生も写真を撮って、画用紙に貼って成長の記録を録ってくれていました。

夏も終わりになると成虫たちはお☆さまになってしまいますが、卵を産んでくれていたようです。

しばらくすると大きくなってきたようで数えてみると7匹いたようです。
たくさんマットを食べていくと、どんどん糞が上に積もっていきますが、先生、なかなかマットを買いに行くのを忘れてしまうようでほとんど糞になってしまっていました(^^;)

なので、家にある在庫分のマットを持ってきて入れてあげました。糞は花壇の肥料になってもらいます(^^)v

どんどん食べて、けっこう大きくなってきています。意外と女の子も興味を持って観察しています。

来年の夏にはまたサナギになって成虫になるのが楽しみです(^^)


2016年11月21日月曜日

シロヒレタビラの赤ちゃんを飼育

先日、ネットを見ていたらシロヒレタビラの幼魚が販売されているのを見つけました。
普段はお魚を購入することはあまりないのですが、シロヒレタビラはなかなか近所の川でも捕まえられないので、これを大きくして庭で繁殖させてみようと購入してみました。
2センチ程の幼魚で10匹1080円+送料850円ですので、きちんと育てられたらお安いかと(^^)/

数日後、無事に元気に届きましたが、ちょっと小さい子ばかりですね~(笑)
1.5センチ程のおチビちゃん達でした。でもおまけで12匹入れてくれていました(*´ω`)

子供達もこの小さい子達を見て「可愛い~」と興味津々。

これから冬になるので、はじめは庭の水槽に入れようと思っていましたが、この小さい子達を見ていたらちょっと真冬は厳しそうですので、リビングで飼ってみようと思います。

でも、最大の障壁は嫁さんの許可です。まずは外堀を埋めるために子供達に「この赤ちゃん達、リビングで飼ってみたいと思わへん?」と聞くと「飼いたい」と乗り気(^^♪じゃあママに言ってきてと言ったら、「ママー、パパがね~お魚の赤ちゃんをお家で飼いたいからママにお願いしてと言ったはったよ~」と正直に申告したはりました(^^;)

「しょうがないなー」と、リビングをいつも整理整頓をしておくのが条件で、水槽を置く許可がおりました(^^)/

水槽は去年、ちびかめ子ちゃんの冬越しに使ってた40センチ水槽と、内部式フィルターを使います。ヒーターは1年経っているので怖くて使えませんが、今は育休中で毎日家にいはるのでそこまで水温も下がらないかと思いますので。

久しぶりの水槽立ち上げで小さい水槽でもワクワクしますね~(#^.^#)

まず、倉庫で余っていた南国砂を薄くしきます。水草を植える訳では無いのでごく薄く敷いて、カルキ抜きした水に庭の池や水槽の水を分けてもらって、入れました。オオカナダモも池から数本切り取って来て小石を乗せて沈めます。そこに内部式フィルターを入れて水を循環させて、半日置いてみました。

そこにシロヒレタビラの赤ちゃん達を入れてみました。
はじめは皆、おっかなびっくりと落ち着かない様子でしたが、だんだん慣れてきたようです。




子供達はご飯を早くあげたいようですが、まだ落ち着いていないので次の日にあげる事にしました。

翌日、稚魚用の粉末エサを入れると、はじめは警戒していましたが、ゆっくりと食べだしてくれました(*´ω`)
だいぶ水槽の中を泳ぎ回って慣れてくれたようです。

その翌日に庭からメダカを5匹とカワニナを5匹、ヌマエビを3匹、店の水槽からシマドジョウのチビちゃんをお引っ越しさせました。

次の日には皆、すっかり馴染んだようで、仲良く泳いでいました(*´ω`)

エサは朝と、お昼に長女が学校から帰ってきたらあげているようです。

設置から1週間、ちょっとシロヒレタビラの赤ちゃん達もちょっぴり大きくなった?気がします。
子供達も喜んでお世話をしているようで、来年の春まで、同じ屋根の下で暮らしてみようと思います(#^.^#)

大きくなったら庭で繁殖とかにもチャレンジしてみたいのでその時はまた色々と書いてみます(^^)v




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2016年11月18日金曜日

カマツカの採取と飼い方

クリッとした目をキョロキョロさせながら水底の砂ごと口に入れて餌を探す、愛嬌のある底もののお魚がカマツカです。



この魚がコイ科の仲間と言ったらびっくりされる人も多いです。てっきりハゼの仲間と思われている方が多いです。

コイ目、コイ科、カマツカ亜科に分類されます。近縁種にずんぐりしたツチフキ、1年魚のゼゼラ、これまたびっくりされる方もいると思いますが、モロコと姿の似ている、スゴモロコ、コウライモロコ、デメモロコ、イトモロコとも近縁種です。

東北以南の本州、四国、九州の河川の中流、下流域の砂礫底を好んで生息しています。
水底にいる水生昆虫や有機物などを砂ごと口に含んで食べて、エラから砂を出しています。
この食性なので、水質の悪い川には生息できず、カマツカの住んでいる川はまだまだきれいな川だという事になります。

体長は大きい個体で20センチに成長し、繁殖期は春から初夏にかけてです。

愛嬌のある動きで観賞魚としても人気があり、残餌掃除も兼ねて飼われる方も多いですが、カマツカは大食漢ですので、他の魚と飼っていると充分な餌が行きわたらないので痩せてしまいやすいので注意が必要です。
水質にも敏感で、こまめな水替えと底砂が汚れるとエロモナス症などにもかかりやすいので底砂クリーナーなどできれいな底砂を保ってあげて下さい。
カマツカはけっこう神経質ですので、成魚で捕まえて来てもなかなか餌を食べてくれなかったりして痩せてしまいやすいです。私はなるべく幼魚を掬ってきて飼っています。こうすると水槽にもけっこう慣れてくれますし、小さいカマツカは可愛いですし(^^)/大きくなると顔も貫禄が出てきておじさんみたいになってきますが。

カマツカは驚くとすぐに砂に潜ります。水替えの時は急いで潜っていかはりますので、底砂クリーナーを当てないようにご注意ください。砂に潜ると本人はちゃんと隠れているつもりで自信があるのか、目の前で掃除していても逃げません(笑)半分顔が出ててバレバレですが(*´ω`)

採取は、大きい個体ならミミズを餌に水底を這わすように仕掛けを入れるとけっこう入れ食いに釣れます。小さい個体ですと浅瀬にいる個体を網で掬うと採れやすいです。人影に驚くと砂に潜りますので、砂ごとゆっくり掬って探してみて下さい。

カマツカは、小学生の頃、元々山育ちでしたが、引っ越しで川の近くに引っ越した時に、同級生が川遊びに誘ってくれた時に初めて出会いました。今まで見たことも無い魚で、しかも水槽で飼うと独特の動きに魅了されました。兄も「掃除機」とあだ名をつけて気に入っていました。このカマツカが魚飼育が好きになるきっかけになった魚なので、今でもお気に入りの種類です。

カマツカを健康に飼うためにフィルターも大容量を2つ使用していて、妻になんで二つも使うの?と言われますが、元気に過ごしてもらうにはきちんと設備を整えないとです。

→カマツカの採取と飼い方

→ギンブナの採取と飼い方

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2016年11月16日水曜日

築地魚河岸三代目を久しぶりに読んでみました。

最近、何かともめている築地市場の移転問題。

築地と言えば、ちょっと前に連載の終わった「築地魚河岸三代目」を本棚から引っ張り出して読んでみました。

「築地魚河岸三代目」は築地の魚河岸の2代目大旦那の娘さんと結婚した主人公が、銀行を退職して、魚に関しては素人ながら、周囲の人達と交流して様々なお魚を扱っていくストーリーです。
築地市場にある鮮魚だけでなく、様々な商店や全国各地のお魚の話がなかなか面白く、結婚前からちょくちょく購入していました。

主人公の赤木俊太郎は、魚の知識に関しては素人ですが、何よりお魚を食べるのが大好きで、周囲の人の喜ぶ事も好きで、ひたむきに進んでいるのが、とても好感を持て、毎回ワクワクしながら読めました。某料理漫画はけっこう一部以外の食材をけなしたりして、ちょっとイヤな感じにはなりますが、この漫画ではそんな事は無く、例えば、希少な江戸前あさりのおいしさを絶賛しつつも、一般に流通いている輸入あさりでも、きちんと美味しく料理して美味しく食べる姿勢は真似したくなります。

素人の主人公を、板前上がりの魚のプロの英二さんというキャラが、はじめは冷ややかな目でみてるも、その一生懸命な姿勢に共鳴して、いつもサポートしているのが良い味を出しています。
その英二さんが作る賄い料理屋、結婚した千秋さんのお店で出す料理も、どれも美味しそうで読んでいるだけでお腹が減ってきます。

実際、高級食材はそんなに出て来なく、どこでも売っているお魚を、料理しているので、家でもちょくちょく真似させてもらいました。嫁さんが、「この料理どこで覚えてきたん?」と聞かれたら「英二さん」と答えていました(笑)
家庭用の魚用グリルでも美味しく焼けるコツなども書いていて、読んでいるたびに「週末はこの料理してみたいな~」「夏になったらこのお魚釣りに行ってみたい」と思わせてお腹が空いてきました。
久しぶりに読んでも、やっぱりお腹が空いてきます(*´ω`)お魚を食べるのが好きな人にも、釣りが好きな人にも、飼うのが好きな人にもおすすめな漫画です。お魚への愛があります(^^)/

息子がもうちょっと大きくなったら一緒に読んで、色々な魚を食べたり釣ってみたりしてみたいですね~(#^.^#)


2016年11月12日土曜日

カネヒラ釣り

もうだいぶ秋も深まってきて、水もだいぶ冷たくなってきました。

先日は息子とカネヒラ釣りに行ってきました。

近所の川にはなんと、けっこうな数のカネヒラが住んでいます。

全国的にタナゴ類は減少していますが、このカネヒラとバラタナゴはけっこうな数が生息しているようです。
カネヒラは、大型になるタナゴで、大人になると12センチ以上にもなる、国内産タナゴでは一番の大きさになる種類です。比較的に身体も大きいのでブラックバスなどの捕食にも強いのではないでしょうか。

カネヒラはタナゴの仲間では珍しく、秋に二枚貝に産卵し、稚魚はそのまま二枚貝の中で越冬し、翌年の春に出てきます。カネヒラの他にはゼニタナゴやイタセンパラも同じく秋産卵です。

カネヒラのオスは繁殖期の秋になると身体全体が薄いメタリックブルー、ヒレはピンクになります。身体が大きいのですごく見ごたえがあり、水槽内でもオス同士でヒレを大きくして縄張りやメスを争うフィンスプレッディングをしてくれます。

カネヒラ釣りは他のタナゴ類と比べて口が大きい分簡単です。タナゴ釣りのエサと言えば卵の黄身と小麦粉で作った黄身練りがありますが、カネヒラの場合ミミズや赤ムシでもけっこう釣れます。
うちの近所では釣具屋さんがあまりなく、赤ムシが手に入りにくいので、ミミズを使っています。
ミミズなら庭を掘れば何匹かゲットできますので(^^)
ミミズははさみでぶつ切りにして使っていくので、1時間釣るのなら1匹持っていけば充分です。

釣り竿は子供用の近くの釣具屋で購入した1000円ぐらいの短い竿、これを息子と1本ずつ持っていきました。この釣り場では岸のほうにカネヒラは集まっているので、長い渓流竿では不向きで、このチープな竿でも充分釣ることができます。



しかけも普通におもりと玉浮きというシンプルなものです。ただ、針だけはタナゴ用の細い釣り針を使用します。

タナは水底から30センチ程上に設定しました。そこに這わすとフナさんがかかってきますので(;^_^A

釣りを始めると、さっそくアタリが。タイミングを合わせて、釣り上げるとカネヒラのメスです。たくさん泳いでるので、すぐにかかってきます。
息子にも自分の手で釣らせてあげたいので、こんな感じで釣れるよと見せて、チャレンジしてもらいます。浮きが沈んで、合わせてもタイミングがなかなか合いません。それでも何回かすると
・・ 釣れました!(゚∀゚) やっと自分で釣れて嬉しそうでした(^^)v




コツをつかんだのか、その後も調子よく釣れてくれます。でも・・メスばっかりでオスが釣れません。
15匹程釣りましたが、全部メスです。確かに水の中を覗いてみると群れているのはほとんどメスです。オスは縄張りを見張るのに忙しいのでしょうか?

そこでちょっと川の中央よりにしかけを投入することにしました。
さっきと違って、なかなかアタリがきません。

で、ようやくアタリが来て、釣れましたオスが(^^)/

メスは群れを作って、オスはそれぞれ縄張りに張り付いているんでしょうかね?
その後も別のポイントでもう1匹オスが釣れました。

結局合計、オス2匹、メス23匹が釣れました。
今後はオスが釣れるように研究するのが課題です。

でも、息子はたくさん釣れたことに大満足していました(^^)v
こんなに喜んでくれて一緒に行って良かったです。

オス2匹とメス3匹を持って帰って飼うことにしました。



ほかの子はリリースしました。
メスが多いから、また来年も沢山産まれてくれそうです。



2016年11月9日水曜日

冬越しの前にカブトムシの幼虫を数えてみました。

先日のお休みの日は、いい天気でお昼間も暖かい日でした。

夕方でもまだまだ暖かかったので、カブトムシとクワガタムシの飼育ケースに幼虫が何匹いるのか、土を全部出してみて数える事にしてみました。

今はクワガタ達が眠っている飼育ケースは夏にカブトムシも暮らしていました。それと、去年もカブトムシの幼虫を育てていた衣装ケース、ここでは今年羽化したカブトムシが何匹か暮らしていたので、卵を産んでいそうです。

順番に掘り起こしていこうと思います。冬眠しているクワガタムシ達は小さい虫かごに一時避難してもらって、幼虫は使ってない水槽に一旦入れてみようと思います。

まずは衣装ケースの方、たっぷりと土が入っているので、土を掘りだすだけでも大変です。
しばらく掘っていくと、大きな幼虫は出てきました!ぶりんぶりんの大きいやつが。
これには息子も「でけぇ!」とびっくりです。なんだかんだと、この数か月で大きくなっているんですね~。



出てきた幼虫を水槽に入れていって、ちょっとまぶしくない様に土を少し入れておきます。
どんどん土を出していくと、出てきますね~。何匹いるのでしょう。

ついでにザルを使って幼虫のうんちを取り除きながら作業していきます。




どれも同じぐらいの大きさで、元気に育ってくれているようです。
ですが、全部土を掘りだしてみたら6匹だけでした。意外と少ない?
カブトムシはだいたい1匹のメスが25個ぐらい産むようで、去年も26匹いました。
羽化した兄弟同士で交尾した模様ですので少なくなったのでしょうか?


でも、どの子も大きく育っているので良かったです。

続いて、クワガタムシ達が冬眠している飼育ケースの土を掘らせてもらいます。
掘っていくと、コクワガタが出てきました。虫かごに一時避難してもらいます。
続けて掘っていくと、ヒラタクワガタが出てきました!冬眠を邪魔されてめっちゃ怒っているのかアゴを振り上げています(^^;)
続いてオオクワガタのペアも出てきました。こちらは何だか眠たそうです。これでクワガタは全部かな~と思ったら、シロテンハナムグリも3匹出てきました。そういえば夏場に息子が捕まえて持って帰ると言ってたやつです。このシロテンハナムグリも冬眠するんですね。知らなかったです。




これで成虫は全部出したので、幼虫を1匹づつ出していこうと思います。
掘ってみると小ぶりなのが沢山出てきました。もしかしてシロテンハナムグリの幼虫?小さいうちはどちらの幼虫か見分けがつきにくいですね。
子供の頃、森で掘って見つけた幼虫を持って帰って育てたらカナブンが出てきた思い出もあります(^^)

結局、衣装ケースの中の子達ほどの大きさの子はいずに中ぐらいと小さいのが合計30匹ほどいました。この中でカブトムシとハナムグリの割合はどのぐらいでしょうね。

とりあえず飼育ケースにクワガタ達は先に入ってもらう事にしました。皆眠たいのかすぐに潜っていきました。

幼虫は合計40匹近くいますが、去年は衣装ケースの中で26匹も飼ってしまったので、あまり大きくなりませんでして、その反省を踏まえて数を少なくしようと思います。
衣装ケースにいた、大きく育っている6匹の幼虫だけを育ててみる事にします。この数でケースの大きさなら充分大きくなってくれそうです。



残りの小さい子達は、近所の森に埋めてあげようと思います。森の土なら、たっぷりの栄養がありますので、この子達も大きく育ってくれるでしょう(^^)v
スコップを持って、埋めに行きまして、何か所かに分けて埋めてあげました。
そこで穴を掘った時、めちゃめちゃ大きいカブトムシの幼虫が出てきました。家のやつの1.5倍はある大きいやつです。スコップで傷つけなくてよかったです。
あまりの大きさに息子と目が点になってしまいました(^^;)

せっかくなので、この大きいのは家に持って帰って飼ってみる事にしました。

来年はどんな感じに育ってくれるのか、楽しみです。

2016年11月7日月曜日

川魚を長期飼育する方法

川魚の飼育と一口に言っても、止水域に住んでいる魚と流れのあるところに住んでいる魚、河川の上流域の水温の低い所に住んでいる魚と、色々な環境によって飼い方も変わってきます。

止水域にも住めるマブナやタモロコ、メダカ、マドジョウ、バラタナゴなどは飼育は簡単ですが、流れのある河川に住んでいる種類は少し長期飼育が難しい場合があります。

例えば、河川の中流に住んでいる魚、
オイカワ、スゴモロコ類、シマドジョウ類、カマツカ、カネヒラを飼うときは溶存酸素量や水質に注意してあげないといけません。

さらに上流域に住んでいる魚、
ヤマメやアマゴなどは水温の上昇に非常に敏感ですので、水槽内クーラーは必須ですので飼育難易度はかなり高いです。

うちの店では8年前に開業して以来、川の中流域に住んでいるお魚を中心に飼っています。
8年の間に、寿命でお亡くなりになるお魚達はいるもののほとんどのお魚が寿命いっぱいまで長生きしてくれています。




さすがに開業時のオープニングスタッフ(?)は昨年お亡くなりになったシマドジョウを最後にいませんが、皆、仲良く長生きして暮らしています。

開業時に飼いだしたお魚は
マブナ、カマツカ、オイカワ、スゴモロコ、イトモロコ、カネヒラ、シロヒレタビラ、シマドジョウ、スジシマドジョウを合計20匹ほど90センチ×45センチ×45センチの水槽で飼育していました。

この中で、特にカマツカやオイカワ、スゴモロコなどが水質にうるさそうでしたので、外部式フィルターを2つ、補助に内部式フィルターを1つ、合計3つのフィルターを使う事にしました。

水替えは週に1回~10日に1回行っています。水替えといっても全部換えるような大掛かりなものでは無く、90センチ水槽の水量150リットルに対し、50リットルほど換水しています。プロホースで底砂をクリーニングしながら、バケツの水をためて、カルキ抜きを入れてどんどん水槽に注いでいきます。そんな作業なら15分程で完了します。
水が汚れないうちに頻繁に換水しているので、水質もそこまで変化しないので、お魚たちも楽なようです。

外部式フィルターもだんだん目詰まりしてくるので、2~3ヶ月に一度フィルターの掃除を行っています。中のろ材にはろ過バクテリアが沢山住んでいるので、飼育水で軽くゆすいで、ごみを取り除いています。

そのような感じで水槽の水が「秘伝のたれ」状態になっていて、大きな病気になる事も無く、新しいお魚を投入してもすぐに馴染んでくれています。

川魚は夏場の温度管理が一番大変です。
水温が30度に近づくにつれて調子が悪くなってきます。オイカワやカマツカ、カネヒラなど溶存酸素量を多く必要なお魚は、水温が上がってしまうと、水の中の酸素量が減ってしまいますので、最悪☆になってしまいます。
1年目はそれで数匹☆になってしまいまして、対策を何点かすることによって防ぐことができました。

まず、溶存酸素量を増やすために、フィルターから出る水を水面に落とすように水位を少し減らしてみました。おまけに水の音が川の流れのように心地よく聞こえて好評という副次効果もありました。 エアポンプでぶくぶくするのも良いと思います。

それと真夏の場合、閉め切ってしまうとどうしても温度が上がってしまいます。定休日の日など日中、人がいない時はエアコンをつけっぱなしにして帰りました。温度は26度設定で充分です。
閉め切っていたら電気代もそこまでかからないと思います。
ご自宅でも、昼間家族全員出かけている場合などはカーテンを閉めて、戸を閉めて26度冷房にしたら良いかと思います。特に旅行に出かける時などは、これをしておけば安心です。

冬場の場合、うちでは特に何も対策はしていません。90センチ水槽なので水量があるから、昼間暖房が入っていて夜消して帰っても徐々に温度がさがるので、温度差の影響は少なそうです。小型の水槽だと温度変化が大きそうですので、ヒーターをつけるのも良さそうです。

後、うちで心掛けているのが、どのお魚も幼魚の時からできるだけ飼う事にしています。
小さい時から飼っていると、大人でいきなり水槽に入れるのに比べて、すぐに慣れてくれます。
寿命が4年ほどのお魚なら長い事飼えますし、幼魚の方が採取しても自然に負荷はかかりにくいかなと思います。

おかげで色々なお魚を混泳させてても、皆仲良く過ごしてくれています。

→カマツカの採取と飼い方

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→琵琶湖で釣った小鮎を飼育してみました。

→バラタナゴの採取と飼い方

→オイカワの採取と飼育



2016年11月5日土曜日

琵琶湖で釣った小鮎を飼育してみました。

毎年、春から初夏にかけて、琵琶湖の岸からは小鮎を釣ることができます。
ちょうどGW前後が大きさも育ってきて釣りやすい時期になります。


夏になるにつれて、川に遡上してアユとして大きくなるか、琵琶湖の沖で周遊して小鮎として暮らすか別れるようです。

アユは河川に住んで秋に産卵して成魚は死んでしまう1年魚です。孵化した稚魚はそのまま海へ下り、稚鮎として育ち、また初夏に川に遡上してきます。
琵琶湖のアユは海に下らずに、流入河川に遡上して産卵し、孵化すると琵琶湖を海に見立てて成長し、再び川に遡上するアユは大きく成長しますが、琵琶湖内で暮らしたままのアユは大きく成長せず、小鮎と呼ばれます。

毎年、春になると小鮎は岸の近くにやってきます。その頃は岸から、餌釣りで釣ることができます。
サビキ仕掛けにしらすのミンチを餌に釣ることができます。

釜揚げしらすを1パック買ってきて、同量の塩を入れて、うちの場合だと煮干しを砕いたのを混ぜて、小麦粉少々入れながら硬さのバランスをみて練り込んでいきます。

そのシラスミンチを仕掛けにつけて、投入し、しゃくって小鮎を誘って釣るわけです。

大津近郊でもけっこう釣れるようですが、我が家では水のきれいな湖西まで行って釣りをします。

湖西の水泳場とかだとオフシーズンは砂浜もあいていますので、そこにバーベキュー椅子やテーブルを置いて、ご飯を食べたりしながらまったりと釣りをしています。

釣った小鮎は持って帰って天ぷらや唐揚げにしたり、その場でバーベキューの時に焼いてみたりとおいしくいただけます。

毎年、数匹生きたまま持って帰って飼ってみようと思うのですが、いつも、京都まで持って帰ると生き絶え絶えかお亡くなりになってしまっていたりと、それなら食べてあげた方がよかった状態です。

そこで、今年は持ち帰り方法に工夫して、クーラーボックスに水を10センチ入れて小鮎を5匹生きたままいれて、凍らせたペットボトルを買い物袋に入れたのをクーラーボックスの蓋にひっかけて、ギリギリ水に着かないように蓋をしめました。

そうすることによって水も冷えすぎず、温度も上がり過ぎず、元気に生きて持って帰ることができました。

さっそく店の水槽が設備も整っているので、そこに入れると、5匹連なって仲良く泳いでしました。
その水槽はオイカワやフナ、タモロコ、イトモロコ、ニッポンバラタナゴ、カネヒラ、シマドジョウなどが住んでいる水槽で、皆仲良く暮らしています。

アユは神経質で飼いにくいと聞いていましたが、そんなことはなく、穏やかに暮らしていました。
普通に川魚用のエサを食べて、オイカワを飼うのと同じぐらいな感じです。
色も透明感があってめっちゃきれいです。訪れるお客さんからも、「アユがいる!」「珍しい」「泳いでるの横から見るのはじめて」などとなかなかの評判です。
さすがは群れで泳いでいる小鮎だなと思ってましたら・・・




日が経つにつれて、1匹が縄張りを主張するよになり、他の魚を追い払うようになってきました。
特にかわいそうなのが一番身体の大きいフナ、目の敵にされて背中に怪我をしていました。

今まで平和だった水槽が殺伐とした雰囲気になってしまいました(^^;)

フィルターの流れてくるところに縄張りの1匹が占位しています。
そこで、餌を入れるところを反対側にしたら、皆そっちにあつまって、縄張りアユだけ一人イキっている状態になりました(笑)

それでなんとか、秩序を保てた水槽ですが、今度は梅雨が明けてくると水温の上昇が問題です。
毎年、営業時間中は冷房をつけて、夜閉店後は換気扇のみ、朝来たらつけて、定休日はつけっぱなしとしていたら、誰も死なずに夏を越せていました。

が、アユはそうはいかなかったようで、7月の終わりから調子を崩す子が出てきて、お盆前には5匹とも死んでしまいました。それでも3ヶ月は水槽で飼育することができました。
感じ的には水温26度までにキープしてたら調子が良さそうでした。


透き通るような美しさで清涼感もあってアユを飼育してみるのも良かったのですが、縄張り意識が強すぎるのが欠点です。来年も飼ってみて検証してみるか、オイカワの群泳で清涼感を出してみるか、次の初夏に考えてみます。

アユの飼育に関してまとめると

・輸送時の水温に気を付ける
・エサはなんでも食べるっぽい
・群れで暮らしてた小鮎といえど縄張りを持つようです。
(流れがある水槽だったからなのか?水流を抑えてエアポンプ等で溶存酸素を多くするとか?)
・水温は26度以下にキープ




飼育は難しいけどめちゃめちゃきれいですので、1年通して飼ってみたいです。
寿命は1年ですが、飼育次第では2年目生きれる個体もいるようです。

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2016年11月4日金曜日

自宅の庭に簡単にビオトープ池を作る

我が家にはクサガメ用とドブガイ&タナゴ用の池があります。

池と言っても、そんな大層な池では無く、「タフブネ」というセメントを練る頑丈な容器を地面に穴を掘って埋め込んだものです。

ホームセンターにも売っています。大きさは色々ありますので、お庭のスペースで考えてみたら良いと思います。

新婚当初、これを作って見たくて、87センチ×59センチ×21センチのタフブネをホームセンターで買ってきて、埋め込みました。穴を掘るのが大変でしたが、(内部容積は水90リットルぐらいですかね?)周りにレンガを置いて、メダカなどを飼ってなかなか満足していましたが・・・やはりもうちょっと広いのが欲しいなー(チラッ)となってきます。

我が家の庭では野菜も少し植えているのですが、周りのお家の陰になって日が当たりにくいポイントもありますので、そこを有効活用できるように嫁さんに交渉してみました。

ちょっとデッドスペース気味でしたので、自分らでやるのならとOKもらいました。

それがちょうど2年半前の時です。

大きさはネット通販で103センチ×66センチ×24センチのを選びました。これ以上大きいのも魅力的ですが、さすがに怒られそうですので(笑)これでたぶん水量150リットルぐらいで、ドブガイを飼育するにも充分そうです(^^)v

通販から送られてきましたが、実物はなんとも大きく感じました!当時5歳と3歳の子供たちが中で充分寝ころべるぐらいでしたので(#^^#)




さっそく次の休みの日に、庭に穴を掘ってみましたが、掘っても掘っても、なかなか必要な穴の大きさになりません(;'∀')

3日に分けて地道に穴を掘っていき、遂に埋め込み用の穴が完成しました。息子も入ってみるとなんか嬉しそう(^^)





そして、ようやくタフブネを埋め込むことができました!

さっそくホースで水をたっぷりと注いでいきました。さすがにお風呂に近いぐらい入りますので、時間がかかります。丁度90センチ水槽が同じぐらいの水量ですね。
水は4分の3ほど入れたら、カルキ抜きを投入します。キャップ10杯、普段の水替えでもそこまで使う事は無いです。




しばらく馴染まして、カルキが抜けてくれたら、前からある池や他の水槽から種水を分けてもらいます。そうすることによってプランクトンや水をきれいにするバクテリアも早く増えてくれますので。
そこにメダカとタニシを数匹パイロットフィッシュとして入ってもらいます。彼らが活動してうんちなどもしてくれるとそれだけ微生物の活動も増えますので。
それと、前からの池から株分けした水生植物、ショウブとクワイ、それに稲を鉢植えに入れたまま沈めました。鉢植えで育てた方が植物の管理が楽だからです。


 
いきなり生き物を入れると、水が安定しないのでゆっくりと増やしていく事にします。

次の週はレンガを買ってきて、お魚が飛び出してしまわないようにと雨であふれても水だけ抜けてくれるようにするために、タフブネの縁にレンガを組んでみました。
周りを囲むだけでもけっこうな数になりましたが、セメントを塗って連結して、しばらく乾くまで置いておきます。案の定乾く前に息子が手をかけて落としてしまいましたが(^^;)



これで、ビオトープ池の完成です(^^)v

お手軽だけど、頑丈で、レンガで囲っているおかげで大雨でも心配なくいけています。日が経つにつれレンガも良い感じに周りと溶け込んでいます。

一番最初に作った池ももうすぐ10年経ちますが、頑丈でしっかりとクサガメ達が住んでいるお家になっています。

季節の移り変わりも楽しめるホームビオトープ池、お庭にスペースが余っていたりしたらおすすめです(^^)/ 総予算も1万円かかってませんです(^^)v

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2016年11月3日木曜日

マドジョウの採取と飼い方

水槽の底をニョロニョロと泳ぐドジョウ、水槽のマスコット的に飼えてかわいいです。

ドジョウは日本でも様々な種類がいます。田んぼなどにいるドジョウ、いわゆるマドジョウ、川にいるシマドジョウ、スジシマドジョウ、美味しいアジメドジョウ、丘陵地小さな川にすむホトケドジョウなどなど沢山の種類がいます。

今回はその中でもマドジョウの採取と飼育を紹介してみたいと思います。

マドジョウは全国の田んぼの用水路や小川などにいる「普通」のドジョウです。
ドジョウ類の中では一番目にしやすいと思います。

といっても最近の耕作地の減少や用水路の3面コンクリート化で生息地は減っています。うちの子が行っている保育園にあげたら、初めて見たとうい子供達も多いです。親御さんでも見たことなかった人もけっこういます。

幸い、我が家の近所では田んぼも多く、探せばドジョウの生息地は数か所見つけられました。

ドジョウは田んぼに水を貼る時期から活発に動き出して、5、6月頃に産卵をします。泥のあるところを好んで、潜ったりして過ごしています。冬になると土の中に潜って越冬します。農家の知り合いの人が春に田んぼを耕していたら出てくるよと言ってました。寿命は10年近く生きる個体もいて、長寿です。我が家でも8年目のドジョウが池にいます。

採取しやすいのは春生まれの稚魚が9月ぐらいには2~3㎝にはなっているので、用水路にけっこうな数がいます。

網で採取する時は、四角の網を2本用意して、一人が底に平面をあてて待ち構えて、もう一人が網で追い込むようにします。まるい網だと入りにくいので難しいです。
今年は息子に構えさせて、僕が追い込むと、うまい具合に入ってくれて、息子もドジョウが捕まえられて大喜びでした。
驚くと泥に潜ってやり過ごす事も多いので、いそうなところを泥ごと網で掬ってみるのも良いかもです。
ドジョウは寿命が長いから、ちゃんと飼える数だけ持って帰った方が良いと思います。2~3センチのチビドジョウでも、次の年には7センチぐらいになりますし、大きい個体なら20センチ近くに成長します。60センチ水槽なら4、5匹ぐらいが他の魚と同居してても良いぐらいの数かなと思います。
息子の通う保育園に2年前にあげた中で、1匹が20センチに成長した子がいまして、男児たちから「でけぇ!」と言われています(*´ω`)

マドジョウは基本的に丈夫でな種類です。底に潜る事が多いので、底砂が汚れすぎてたりしていると病気になりやすいので掃除はマメにしておくと大丈夫です。皮膚はあんまり強くないようで、採取時に傷がついたり、角のある底砂に潜った時など、そこから感染症になる場合があるので注意が必要です。
外気温の変化、特に春先、一度暖かくなって、また冷え込んだ場合などに調子を崩す事もあります。他の魚が平気なのにドジョウだけ調子悪そうなのは、自然界では泥に潜って冬越ししているからではないかと思います。我が家の庭で飼っているのも、底砂が少ないと調子を悪くしたり死んでしまったりしていたので、川砂や赤玉土を5センチ以上敷いてあげたら、寒い日も潜ってやり過ごしているようです(^^)v

エサはなんでも食べます。浮遊性のエサでも上まで登って食べています。性質は温和で、他の魚にちょっかいをかける事もしてないです。他の魚と混泳させるにも良い魚です。欠点は底に潜って植えている水草が抜けてしまったりします。

繁殖はホルモンの関係で水槽内では難しいようです。自然界では梅雨時などに田んぼなどで産卵するようなので、田んぼっぽく再現してチャレンジもしてみたいです。

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2016年11月2日水曜日

川の上流でシマドジョウの採取

今はだいぶ秋になって寒くなってきましたが、つい2ヶ月前は泳げるほど暑かったですね(^^)

9月の上旬にあるダム湖の上流のキャンプ場にシマドジョウ採りに行ってきました。

姪っ子達と子供達が夏に泳ぎに行った時に「もっと泳ぎに行きたい!」と言ってたものの、8月が終わると泳ぐとこは無くなってしまします。

が、「おじさんがめっちゃ水きれいな川知ってるよ。9月の初めでも行けそうやしそこに泳ぎに行こう」と言うと皆楽しみにしていました。

ほんとの目的はシマドジョウの採取をするためですけど(笑)

3年前に一度行って、すごく水がきれいな場所でした。その時はドジョウと侮っていると、すばしっこくて捕まえられませんでした。

という訳で、前回の反省も踏まえて、たも網2本ともんどりを2つ用意していきました。

当日は台風が心配でしたが、なんとかそれてくれました。
僕と子供2人、義兄と姪っ子2人の6人で現地に向かいました。




そこの川かキャンプ場という事で、けっこう人気のあるところです。
上流で川遊びをすると、気温が高くても水は冷たいので身体が冷えてしまいます。
今回はバーベキューではなくカレーを作って食べる事にしました。

まずは現地に到着すると、子供たちは水のきれいさに歓声をあげます。山奥の自然と川の風景がマッチしてなんとも素敵です。




まず、始める事は、もんどりを仕掛けておく事です(笑)

それから、泳ぐ準備をする傍ら、カレー作りをします。今回は川遊びメインですので材料は切って来て時短にします。
飯盒でご飯を炊くのも20分もあれば炊き上がりますし、カレーも煮ておいたら味もしみてくれますので。調理完了したら姪っ子が「えっ もうできあがったの!?」とびっくりしていました。
アウトドアの料理は時短がキモになってくるんよ(*´ω`)
飯盒を逆さに置いて蒸らしておいて、いよいよ川遊びです。

水中眼鏡や箱メガネで水の中を覗くと、すごい透明度です。水が冷たすぎて皆キャーキャーいってます(^^)

仕掛けたもんどりを上げてみると・・アブラハヤが大量に入っていました(^^)/
でもシマドジョウは残念ながら入っていません。




ここで作戦変更で、もんどりは上のエサ袋に餌を入れて仕掛けますが、それを逆さにして餌を底にくるようにしてみました。おまけに上から石を沢山乗せて、暗くしておきました。
これで次はどうでしょう。

待っている間、たも網で採ろうとしましたが、なかなか泳ぎが素早くて、頑張って2匹とれただけでした。想像以上に泳ぎが素早いです。




網で採るのはいったん置いといて、川遊びを楽しむことにしました。

子供達は岩の上から飛び込んだりして歓声をあげています。川は楽しいけど、流れが思わぬところで速くなっていますので、常に子供達には注意を払っておかないといけないです。





皆でうきわに連なって、川をゆらゆら流されながら水中を見てみました。すると、すごい眺めです。
水中には、アブラハヤ、カワムツ、アユ、ヨシノボリ、シマドジョウ、アジメドジョウがものすごい数で泳いでいます。それをぷかぷか流れながら眺める事ができます。
「水族館みたい!」と喜んでいます。

でも、楽しく遊んでいると身体も冷えてきますので、一旦休憩してカレーを食べる事にしました。

お外で食べるカレーは格別で「めっちゃおいしい!」と喜んでいます。頑張って仕込みしておいた甲斐がありました(^^)
やっぱりアウトドアは良いですね~




カレーですっかり温まって、昼からも遊びを再開です。

さてさて、しかけた罠はどうなったかと・・・

採れました!アブラハヤがいっぱい入っていましたがシマドジョウも3匹入っていました(^^)v
この作戦はなかなか良いです。




川遊びをしながら、罠も場所をかえてしかけて、シマドジョウは12匹採れました。網で採ったのと合わせて14匹、アブラハヤ大量、ヨシノボリ4匹と。

シマドジョウ12匹とアブラハヤ3匹をお持ち帰りしてみました。周りで網で採ってる家族の人らはヨシノボリぐらいしか採れていなかったようなので、2家族にシマドジョウを1匹ずつとアブラハヤ数匹あげたらその子達も喜んでくれていました(^^)

楽しく遊んでいると、もう3時半ぐらいに、だんだん冷えてくるので撤収です。
子供達もすごく楽しんでいて、良い思い出が作れたと思います。川は事故がちょっと怖いから目が離せないけど、ちゃんとライフジャケットを着て危険なところには行かせないようにしたら、楽しめるスポットです。



まだ遊びたいと言ってましたが、また来年とかにでも(^^)v今度は泊りでキャンプしたりしたら楽しいでしょうね~

シマドジョウは持ち帰った12匹、2匹は保育園にあげて、アブラハヤ3匹とシマドジョウ10匹は店の水槽に入れていますが、1匹も死なずに、他のお魚と仲良く暮らしてくれています(*´ω`)



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2016年11月1日火曜日

結婚式の余興

先日、小学校からの友人の結婚式がありました。

彼とは小、中、校と同じ学校で高校時代は同じ部活に入って共に汗を流していました。

そんな彼は、真面目で誠実ですが30代の半ばでもまだ結婚していませんでしたが、このたびおめでたく結婚する事になりました。

部活の友人たちと披露宴と二次会に招待してもらいましたが、友人のリクエストで余興をやってほしいとのこと。

その内容は気志團のマブダチを踊る事です。

11年前にみんなで別の友人の結婚式の時に踊って以来です。友人曰く「俺、最後やから懐かしのあれをまたやろう」と。

20代の頃は体力が有り余ってましたが、今はアラフォーのおじさん達ですからうまくできるかとちょっと心配ですが、せっかくの晴れの舞台ですので頑張りましょう。

そこで、まず当日までの段取りまでをミーテイングしました。本番まで2か月半、振り付けも身体に染み付けていかないと。

そこで、2週おきに週末集まって練習しようという事にしました。今はyoutubeで振り付けの動画を見られるので家でも練習できます。昔はカラオケ屋で何時間も練習したりしてました・・今は良い時代になったものです(^^)

さて、やる事は決まったので次の集合日までとりあえずyoutubeで練習してみます。

やってみると、なかなか身体が動きません(笑)

昔はすすっと動いたものですが(^^;)とりあえず数回練習してみました。子供達も興味津々でまねして踊っていました(笑)
次の日はふくらはぎや背中が謎の筋肉痛です(;´Д`)そんなけ運動不足なんですね・・

でも、これを毎日練習しておけばなんか痩せれそうな気がします。

毎日2回を目途に練習をしました。

次の集合日にみんなで合わせてみると、映像を見ずにやると、やっぱり皆ずれまくりです(^^;)
本番はそんなのを見れないから身体にしみ込まさないと。

皆で「なんか身体が全然覚えてくれへんな~やっぱ年やわ(笑)」と言ってましたけどとにかく披露宴でバシッと決めないといけません。

各自練習して、また集合してやってみると、けっこうそろってきました(゚∀゚)

これならば本番もいけそうです。途中から新郎も真ん中に入ってもらって新婦へのサプライズとします。新郎も忙しい中練習にきて、一緒に合わせました。

本番が近づいてきましたが、しっかり練習したおかげでなんとかうまくいきそうです。

そして結婚式の当日がやってきました・・・

式場は東山ソウドウ、庭園のきれいな京都で人気の結婚式場です。

当日は新郎本人は緊張してましたが(笑)久しぶりの友人たちとも集まれて、楽しく過ごせました。本番の余興は内緒で。

式は教会で行いましたが、やっぱり式を上げるのは何度見ても良いですね。うちの長女も20年後には結婚しているのでしょうか。
本人はチョー緊張してましたが、皆で盛り上げました(^^)/

そして、披露宴前、この時なるとそわそわと皆してきました。

いよいよ披露宴が始まると、素敵な披露宴会場で、料理も美味しくて、他の人のスピーチや余興も素敵でした。

そして・・いよいよ我々の出番です。
すべって、しらけたらどうしようと言ってましたが、

始まってみると皆さん盛り上がってくれました(^^)v親戚のおじさんも即興で入ってくれたりと。サプライズで新郎が踊りに入ったあと、まだ渡していなかった婚約指輪をプレゼントしました。新婦さんもこれにはすごく喜んでくれて、頑張って練習した甲斐がありました(#^^#)

本番で一番うまく踊れた感じです。終わった後は達成感が(^^)v

新郎の花道を飾れて良かったです。

この後の2次会も盛り上がり、朝から身体もクタクタです。新郎新婦も参加した皆もお疲れ様でした(^^)/

2016年10月31日月曜日

息子専用90センチ水槽

7月にお客さんから、「家の庭に以前知り合いにもらった水槽があるんやけど、使ってへんでけっこう場所をとるからもらってくれない?」と言われましたので、90センチ水槽をいただきました。

確かに、軒先に90センチ×45センチのがあると場所とりますからね~(;^_^A
小学生の息子さんたちにお礼のカブトムシとクワガタムシをあげて取引成立です。

「おかげで自転車置くのも楽やわー」と喜んでいただけました(^^)v

さて、我が家の庭に置くにしても、さすがに90センチのおける場所は限られてきます。
横の通路にちょうど置けるスペースがありましたのでそこに設置しました。

息子も、「これは誰の水槽?」と聞くので、「○○の水槽にしようや。一緒に色んなの入れていこう」と言うと、すごく喜んでいました。

さてさて、まずは水槽の立ち上げに底砂をどうするかです。90センチの大きさだとかなりの量が必要ですし、ドジョウの冬越し2枚貝の住処にするには5~6センチは最低欲しいです。

そこで、ホームセンターで川砂を20キロ買ってきて、ドバドバ入れてみました。
なかなか重くて重労働ですが、こんなけ入れたら、なかなかの厚みになりました。
他にも余っていた大磯砂と赤玉土を混ぜ込みました。

それからホースで水を満タンまで入れて、カルキが抜けるまで一日待ちました。
息子は早く魚を入れたいといっていましたが、ここはもうちょっと待たないと。

カルキがある程度抜けてから、他の池の水や水槽の水を入れました。これで微生物の繁殖も早くなってくれるでしょう。
続いて、パイロットフィッシュにお祭りですくってきた金魚3匹がバケツで住んでいたので、この子たちを投入。合わせて、ヌマエビとタニシを数匹、オオカナダモとホテイアオイを入れました。

はじめは川砂のにごりが凄くて「何も見えないよ~」と言われてましたが数日経つとだいぶにごりが取れてきました。

1週間が経ち、金魚さんたちも元気に過ごしているので、水質も安定してきたので、5月に琵琶湖で掬ったカネヒラを投入しました。
琵琶湖に釣りに行ったときに、桟橋まわりに小さい稚魚がいっぱいいて子供たちが掬って持って帰ったやつです。どうせオイカワかウグイか何かやろと思ってましたら、しばらく飼って、少し大きくなってきたら、どうやらタナゴのようでした。それから成長して2センチ程になり、カネヒラと特定できました。あんなに群れていた稚魚がカネヒラの稚魚だったんですね。



その稚魚たちも13匹が成長して、新水槽にお引越しです。広い水槽に元気に泳いでいます。

その後、メダカ採りに行って掬ってきたメダカ15匹程とドジョウ2匹、ヌマエビとタニシ、イシガイとシジミも入れてだいぶにぎやかな水槽になってきました(^^)v

店の水槽からもヒドジョウを2匹と水草のミズユキノシタもこの水槽にお引越ししました。

毎朝餌をあげに行くと、皆、寄ってきて、元気に食べています。息子は毎日、一生懸命お世話をしています。




これから、どんな感じに水槽もかわっていくのか、二人で楽しみにしています。

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2016年10月29日土曜日

バラタナゴの採取と飼い方

バラタナゴは、元々、日本の固有種であるニッポンバラタナゴが西日本に生息していましたが、戦時中に食料として輸入されたハクレンなどに混じったタイリクバラタナゴと交雑してしまい、純粋なニッポンバラタナゴは、九州、四国、近畿の極一部にしか生息していません。

ほとんどの河川で見かけるのはニッポンバラタナゴとタイリクバラタナゴのハイブリットです。
ハイブリットになると、特徴がタイリクバラタナゴよりになるようです。
ニッポンバラタナゴは小型で側面の赤みが強いです。
タイリクバラタナゴは一回り大きく、側面はニッポンバラタナゴより色は薄く、胸鰭に白線がでるのが特徴のようです。

我が家の近くの小川にいるバラタナゴも、小さい時は赤みが強いですが、成長するにつれてタイリクバラタナゴ的な特徴が強い感じです。

採取は釣りでは、口が小さく、極小の針で釣らないといけないので、かなり玄人向けの釣りになります。たも網で採取も良いですが、もんどりに入れてもけっこう入ってくれます。

タナゴ類は淡水の2枚貝のえらに卵を産み付けて、20日~1ヶ月程、稚魚がある程度まで泳げるまで2枚貝の中で成長します。最も捕食されやすい孵化直後の状態を、安全な二枚貝の中で過ごして子孫を残す習性でしたが、河川の水質悪化や改修工事などで二枚貝が住めなくなると、タナゴ類もいなくなってしまいます。多くのタナゴ類が絶滅危惧種に指定されてしまっています。

タナゴ類が住んでいる水域は、二枚貝も住めるほどの良い環境です。
我が家の近く小川も最近の川には珍しく、バラタナゴやフナ、タモロコ、モツゴ、メダカなどが大量に住んでいます。
毎年、夏が過ぎると、その年生まれの若魚を何匹か持って帰らせてもらっています。
保育園にも色がきれいなのでオスの方を持っていきます。

我が家では、池に淡水魚ショップ「フォーカス」で購入したニッポンバラタナゴを飼育していまして、毎年卵を産んで稚魚が増えてくれます。

ニッポンバラタナゴと野生のハイブリットバラタナゴを飼い比べてみたら、やっぱりハイブリットの方が丈夫です。全体的に成魚になってもニッポンバラタナゴの方が、小さく、季節の変わり目などにちょっと弱い感じがします。両方とも、寿命は3年ほどで、いったん環境に落ち着いてくれたら丈夫で協調性もあり飼いやすいです。店の水槽には、野生でとってきたハイブリットと家で繁殖させたニッポンバラタナゴが他のお魚たちと混泳していまして、仲良く暮らしています。

繁殖期はニッポンバラタナゴは4月~8月、タイリクバラタナゴは3月~9月で、産卵量もタイリクの方が多く、孵化成功率も高いようです。繁殖力が強いので、他のタナゴ類の生息場所を圧迫してしまうようです。

庭で飼っているニッポンバラタナゴは、繁殖期には赤みがとても強くなり、とてもきれいです(^^)
他の種類のタナゴもそうですが、太陽の下で飼うととてもきれいな色に発色してくれます。
これが見たいので屋外でタナゴ飼育をしています。二枚貝を長期飼育するために池も作ったりと(^^)v


ちょっと臆病な面もあるので、群れで泳がすと落ち着いてくれます。庭では大きさの同じようなカワバタモロコと一緒に混泳させて仲良く暮らしています。

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2016年10月28日金曜日

カワバタモロコの飼育と増やし方

我が家の庭ではカワバタモロコを飼育して、繁殖もさせています。

カワバタモロコは静岡以西の西日本に住むお魚です。

成魚でも3~4センチと、小型の種類です。繁殖期のオスは金色の体色になってけっこうキレイです。
メスはオスに比べてやや大型で、オスよりも地味な体色です。

小型で丈夫で飼いやすいので、観賞魚としても人気は高いですが、各地で絶滅危惧種とされています。

飼育していると他のタモロコとかと飼育難易度はかわらないのに何で?と疑問でしたが繁殖にチャレンジしてみると、なるほど。とちょっと納得しました。

繁殖期は5月中旬から7月中旬です。

複数の雄が1匹の雌を追いかけるようにして、水面間際で産卵、放精するのは、他のモロコ類と同じです。
なので、水槽の水位をいっぱいギリギリにしていると、勢いで飛び出てしまうかもです。昔、タモロコでそんな事になってしまったので(´;ω;`)

産卵は早朝にするようで、産卵行動に入らせるのは割と簡単です。

産卵用水槽に水草、(オオカナダもが大量に用意しやすい)をたくさん入れておいて、雄雌の割合をオス多めに入れておきます。

それから水槽の水を半分ぐらい変えてみます。
そうすると、水質がかわるのか、翌日の朝に産卵行動をします。

産卵期がちょうど梅雨時ですから、小川の増水で水質がかわるのと近い状態にしたら産卵行動に入るのかな?と解釈しています。

その後、お昼ぐらいにでも、水草を別容器に回収するか、成魚を別のところに移すかして卵と分けるようにします。
僕は水草を回収する方にしています。水底に卵が落ちている分などロスはありますが、成魚をその度に移すのは成魚の負担になりそうですので。

卵はなんと1日で孵化してしまいます。メダカが真夏でも1週間と比べるとすごく早いです。

ただし、産まれたばかりの稚魚はめちゃめちゃ小さいです。
ほんまの髪の毛ぐらいの太さで、3ミリ程の長さしかありません。しばらくは水草や水槽のガラス面にくっつくようにじっとしています。

慣れるまではまったくわかりません(笑)夜に懐中電灯で照らしてみたらお目目の部分が反射するのでなんとか見ることができます。

家族に、孵化直後のを見せようとしましたが、誰も見てもわかってくれないぐらい小さいです。
息子は見慣れてくるとわかるようになりました。さすが我が息子(^^)

稚魚はこんなに小さいので自然界に発生するワムシなどの微生物が餌になります。メダカなどの稚魚だとヨークサックがとれても稚魚用粉末餌を食べてくれますが、カワバタモロコの稚魚はそこまでいくまでが長いです。

なので、他の池や水槽から、よく微生物が沸いてそうな水をもらって入れています。ちょっとロスはありますが、ある程度大きくなってくれたら普通に配合飼料を食べてくれます。

こんなに小さいから自然界では環境がちょっと悪くなると、稚魚は生きていけないんでしょね・・・

生後2週間経っても、生後1週間のメダカの稚魚にどつかれるぐらい貧弱です(;^_^A

それでも1センチに成長してくれたら、そこからはかなり丈夫です。ぐんぐん泳げるようになって、あんなに打ち負けていたメダカよりも機敏な動きを見せてくれます(^^)v

泳ぎが早くなるまでは、かなり弱いので、小さいヤゴが一匹でもいると危険です。産まれたてはミジンコよりも弱いぐらいの動きですので。

ひと夏にそうやって、何回か産卵させると、次に年までに30~50匹ぐらいは大きくできました。
成魚になっても小型なので、店の水槽に群泳させています(^_-)-☆


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2016年10月27日木曜日

思い出の唐揚げ

昨日のお休みは唐揚げを作りました。

我が家の子供たちは唐揚げが大好きです。

先月は小学校と保育園の遠足が火曜日と木曜にあったのですが、2人ともおかずは唐揚げが良いと言って、3日で2回も唐揚げを揚げる羽目になりました(^^;)

それでも飽きないようで、休日も晩御飯は何食べたい?とリクエストを聞くと「唐揚げ!枝豆!」と言ってきます。

さすがに普通に唐揚げをするのも飽きてきたので、昔、学生の頃食べていたホカ弁の唐揚げを再現する事にしてみました。

ほかほか弁当の唐揚げ弁当は、ご飯と唐揚げに下に味のついていないスパゲティと野菜少々、漬物に唐揚げのたれにポン酢風味のたれのみというシンプルなメニューでした。

それでも若い時の食欲で、ご飯大盛りにしていつも食べていました。部活の時や釣りに行った時などに食べた時は格別でした。唐揚げに酸味のあるたれをかけて、大盛りご飯と一緒にかきこんで、唐揚げが無くなったら、たれと唐揚げの肉汁のからんだ味無しスパゲティをご飯に乗せて、二度楽しめました(*´ω`) 思い出しただけでもお腹が空いてきます(#^.^#)

そういう訳で、その思い出の味を再現すべく、まずは唐揚げに下味をつけて寝かせておきます。
ご飯も、もちろん大盛りで食べるべく多めに炊いておきます。
その間にスパゲティを茹でて、茹で上がるとお湯をしっかりときって、大皿に広げてのせておきます。子供たちは唐揚げと言っているのに味のないスパゲティがお皿にのっているので「??」となっていました(笑)

その後はいつものように唐揚げをじゃんじゃん揚げていきます。子供たちのテンションも上がっていきます。揚げたやつは油をしっかりきって大皿のスパゲティの上に積み上げていきます。

さて、それではご飯の完成です。味無しスパゲティの上にたっぷりと積み上がった唐揚げ!それと大盛りご飯に枝豆と野菜スープ。それに子供たちはちょっと苦手な青ネギと大根おろしを分けて用意しました(^^)/

それでは唐揚げの山にポン酢をじょぼじょぼとまんべんなくかけていきます。
しっかりかかったらいただきます!(^^♪

子供たちも大喜びで唐揚げを食べていきます。しばらく食べたところで、「ちょっとこのスパゲティをご飯に乗せて食べてみ」と食べてもらいます。

唐揚げの肉汁とポン酢がしっかり絡んだスパゲティに子供たちも「おいしい!」と喜んでいました。
ご飯がすすみますね~ 皆でおかわりをします。
残った唐揚げもどんどん無くなっていきます。別に分けておいた青ネギと大根おろしをかけて食べてもめっちゃおいしいです。

あっという間に皆完食です(^^)/はじめは「ふ~ん」と言っていた嫁さんも美味しかったようで満足そうです。子供たちも「また来週は唐揚げやね!」と言ってました。さすがに毎週はやりたくないです(^^;)
けっこうがっつりとカロリーも多いですがこういう食べ方も美味しいですよ(^^♪

2016年10月25日火曜日

ギンブナの採取と飼い方

ギンブナはマブナとも呼ばれ、河川や小川や用水路、池などに生息している身近な魚です。
漢字で書くと鮒、魚へんに付がつきます。何匹も連なって泳いでいるからのようです。

ギンブナはよく用水路で採れる3㎝や5㎝ぐらいのが多く見られますが、けっこう大きく成長し、30cm以上の大物になる個体もいます。寿命も10年近く生きるので飼育する時はそれなりの環境を用意してあげたら良いと思います。

ギンブナは流れの緩やかなところが好きみたいで、気に入ったところにいつく性質があります。
性格は穏やかで群れで生活をしています。釣りをしていると他のタナゴやモロコとも群れを作って一緒に泳いでいるのを見かけます。釣りで狙うときは、底の方で餌を食べることが多いので水底に餌を転がすように流すとよく食いついてくれます。グルテンでももちろん、赤ムシやミミズにもよく食いついてくれます。釣りだと10㎝~20㎝のがよく釣れてくる印象があります。用水路では春生まれの2~3㎝の幼魚がよく網に入ってきます。

ギンブナは珍しい性質で、メスがほとんどのようです。西日本だとほとんどがメスだとか。
どうやって子孫を増やすかというと、ギンブナの卵は他のコイ科の精子が刺激となって卵が発育すろようです。受精する訳ではなく、雑種とかにはならないみたいです。これでメスばかりだから卵の産む量も増えるから子孫も残しやすくなるんですね。

飼育に関してはとても簡単です。はっきり言って金魚すくいの金魚(和金)と同じ感覚で飼育できます。元々がフナの色素変異が金魚なのでそれも当たり前ですが。
ある程度水の汚れにも強く、餌も配合飼料ならなんでも食べてくれるので餌付けの心配もありません。性格も温和なので、他の魚を追いかけるとかもしないです。口に入らない大きさの魚なら問題なく同居できます。水の流れが速いのはちょっと苦手なようなので、水流を緩くするか、端っこに隠れれる流木などを置いてみると良いと思います。
欠点は、底砂を絶えずつついて餌を探しているので、水草をすぐに抜かれてしまう事です。
それとうんちの量が多い(笑)金魚と同じくよく食べる分うんちの量も多いので、しっかりとしたフィルターを用意してあげたいです。



我が家では10年前に捕まえた子が、いつもなら「なんだフナかよ~」といつもはすぐリリースしていたのが、なぜか、目が合って、持って帰って飼う事になりました。
その時、3センチの子と相棒としてもう1匹2㎝の子を持って帰りました。
とてもよく食べる子で、みるみる大きくなり、3年もしたら15㎝の巨体になっていました。もう1匹の方はそこまで大きくならずに8㎝とかでしたが。
それからもどんどん大きくなってきたので、5年目で水槽で他のお魚との同居もちょっときびしくなってきたので庭の水槽にお引っ越ししました。その時、大きい子は24㎝、小さい方は14㎝でした。
そこで、お祭りですくった金魚と同居させましたが、いつもご飯をあげに行くと嬉しそうに皆顔を上げて催促して、美味しそうに食べていました。
ギンブナはお目めがまん丸で、なんか癒されました。
その子達も残念ながら2年半前にアライグマに襲撃されて、蓋を外され食べられてしまいました(;´Д`)8年近く家にいて、子供達も可愛がっていたので、だいぶショックを受けました。
それを教訓に今はブロックを蓋の上に置いて、あれ以来被害は出ていません。

半年後に2代目として用水路で掬って来た子が2匹、2年たった現在も大きくなって元気に暮らしています(^^)/

 

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2016年10月24日月曜日

七五三と前撮り

長女と息子は今年で7歳と5歳です。

ちょうど七五三に2人が重なりました。

ちょうど2人一回でできるから良かったです(^^)それに、生後4か月の娘も一緒に写真が撮れるので一石三鳥です(^^)v

長女が3歳の時もお世話になったスタジオマリオに予約をしました。
ここでは着物を着ての撮影と、お参り当日の着物のレンタルもしてくれます。
ただ、レンタル料は平日より土日が高く、10月よりも11月の方がやはり高くなります。
我が家が無理やり10月のお参りにしました(笑)

お参りの1週前に前撮りをしました。
長女は着物、息子は袴、次女はドレスで(^^)

ここでまさかのトラブルが!

息子が袴を着たくないとごねています(^^;)
なんとかなだめて着てもらえましたが、足袋を履くのが嫌な模様・・・

他の2人のご機嫌もあるから、早い目に撮影に入らないといけないので、裸足で撮影に臨みました(^^;)

家族5人で撮った写真は良い感じに撮れました。七五三の2人の写真もなかなかカッコよくきまりました(^^)v問題は子供ら3人の写真・・・
とうとう息子がおちゃらけだしてヘン顔をしまくります・・何回とってもヘン顔を続けます。
こっちも「これにいくらかかっていると思ってるんや!」と大人の事情をぶつけます(^^;)
とうとう、次女が泣き出してきたのでタイムアップ・・・

撮れた写真のなかでまとものなを探してもらっても、長女と次女は良い感じに撮れてましたが、息子のおちゃらけ顔が・・(;´Д`)

妻と二人で、「まあ・・これも愛嬌があって良いかも・・・」という事で、これにて撮影終了。
お店の人は「後日もう一回撮り直しましょうか?」と言われますが。けっこう時間と体力が奪われるので、これで妥協しました。

子供達も、僕らも撮影だけでくたくたになりました。

次に週はお参り本番でした。
お参りは近所の神社にて。ここは我が家の子供達もお宮参りや前回の七五三にいつもお世話になっています。
息子は袴が嫌なようなので、洋服にしてお姉ちゃんだけ着物のレンタルにしました。
前回に引き続き水色の着物を着ました。一緒に来てくれたおじいちゃんおばあちゃんもその姿に大喜びです。息子も動きやすいズボンなのでご機嫌です(^^)/

御祈祷の最中は二人ともきちんと座って、最後までじっとしていてくれました。

前回は長女が三歳の時の七五三でした。あの時は息子も1歳で二人とも小さかったです。
それが、今ではあんなに大きくなってくれて、成長したな~と思う一方おちゃらけなどは相変わらずですが(笑)
2人とも今年は次女が産まれて、色々とバタバタ忙しかった中、ぐっと成長してくれました。二人とも妹がかわいくてしょうがないようで、毎日お世話をしてくれています。これで自分の用意とかもばっちりしてくれたら言う事無しですが(^^)

終わった後は子供たちのリクエストでハンバーグを食べに行きました。昔はキッズプレートを食べるのも全部食べ切れずに残していたのに・・・今ではもりもりと間食しています。
次女はまだまだ離乳食も食べていないので、いつもお姉ちゃんとお兄ちゃんが食べているのを不思議そうに見つめています(#^^#)







2016年10月23日日曜日

やきいも

先日、友人家族達と焼き芋を焼きました。

息子の通う保育園でも、遠足で掘ってきたサツマイモを園庭で焼き芋にしてみんなで食べたのが楽しかったようでまたやりたいと言ってました。

そこで、友人家族達と焼き芋をやってみようという事に。

場所は実家が田んぼを持っている所を貸してもらいました。

稲刈りが終わり、藁がたっぷりありますのでそれを燃やして使おうと。何とも贅沢な焼き方です。

おのおのがサツマイモを持ってきたり、フランクフルトやウインナー、トウモロコシを持ってきてホイルに包んでみました。

さて、藁を積み上げて燃えてきたらどんどんお芋を入れていってみようとしましたが、なかなか火が燃え広がりません(^^;)

どうやら2日前に降った雨で藁が湿っているようでも燃えてくれません。
このままだと子供たちの期待にもこたえられません(;'∀')パパさん達の面子もやばいです!

そこで、田んぼのお父さんに連絡して、納屋から乾いた藁を持ってきていただくことになりました。

待っている間、子供たちは広い田んぼに喜んで走り回ったり、藁を投げ合ったり、バッタを捕まえたり楽しんでいました。なかなかこんな広い所で遊ぶ機会もないですからね~(^^)
田んぼなので特にイナゴがめっちゃ多いです。カエルもまだまだいっぱいいて、うちの息子も目を輝かせて捕まえていました。

問題は女の子のお手洗い。男子達はそのへんの用水路にどうぞ(笑)ですが、女子達はそうはいかないので近くの公園のを貸してもらいました。みんな一斉に行ってくれたら良いのですが、その都度連れて行くのがなかなか大変でした。

ようやく藁が届いたので、いよいよお芋を投入です。さっきまでの苦戦がウソのようによく燃えてくれます。おいもは焼くのに時間がかかるので、その間にフランクフルトやトウモロコシを焼いてみました。

焼きあがると、良い匂いがして、子供達も大喜びでした。大人も熱々の出来立てをいただきます。
ケチャップをたっぷりつけてほおばります(^^)/

しばらくして、お芋も焼けてきました!ふっくらと焼けてこれも良い匂いです。苦労した甲斐がありました(笑) 皆で一斉にいただきました。
やっぱり、じっくりとたき火で焼いたお芋は美味しいです。
秋のお外でいただく焼き芋は最高ですね!

子供達もお外でたき火をして遊ぶなんて、普段やらないから大喜びでした。奥様達も、ゆっくり待てておいしいお芋を食べれて大満足です。僕らも学生時代の時のようにたき火ができて楽しかったです。

沢山焼いたので、けっこうお芋が余りました。持って帰って、次の日にスイートポテトを作ってみました。焼いただけでも美味しかったのに、バターと生クリームを加えて、裏ごししたら・・・とても美味しいスイートポテトの出来上がりです。長女がかなりお気に召したようで、喜んでたべていました(^^)

秋の味覚を堪能して楽しく過ごせました(*´ω`)来年もまたやりたいですね~




2016年10月21日金曜日

最近息子とはまっている事。

昆虫やお魚などの生き物が大好きな5歳の息子も、最近はまっているものがあります。

最近はガンダムにはまっています。たまたま押し入れにあったPS2のソフト、ガンダム戦記が残っていたので、「やってみるか~?」と一緒にやってみると、すっかりはまってしまいました。

それからは、ツタヤで初代ガンダムと0080のDVDを借りて一緒に見て、すっかり息子もガンダムに詳しくなりました(笑)

初めて買ってあげたガンプラはなんとジム!しかも寒冷地仕様というマニアックっぷりです。
近所の電気屋で見ていたらどれが良い?と聞くと「これが良い」と選びました。

僕も久しぶりのガンプラ作りです。結婚前に何個か作っていましたが、結婚後はすっかり作らなくなっていました。以前は大きめのMGなどを作っていて、HG?ちょっとちゃっちいんちゃうと思っていましたら、最近のはよくできていますね~

これなら集めて作ると楽しそうです。

それからはシャアズゴック、ザク、ドム、ガンダム、ガンキャノン、旧ザク、ガンタンク、ボール、グフ、ジムストライカー、ジオングとファーストに出てきたのを中心に作ってみました。

息子も組み立てに興味があるようで、勝手にばらして、説明書を見ずに次の日組みあがっていたりと。工作の勉強になりそうですね!ただ、ばらすときに無理にはずして部品が折れてしまったりも。「パパ、とれてしまったしなおして」う~ん、ちょっと股関節部分とか折れてしまうと修復が難しいです(^^;)

素組で組むのも楽しいですが、やっぱり塗装などをちゃんとしてみようという事で、ジムを全塗装してみました。なかなかいい感じに仕上がります。
でも、お手軽に作るという訳にはいかないので、素組に部分塗装、墨入れ、つや消しトップコートである程度かっこよく、お手軽に集める事にしました。これには息子もかっこよくなったのに大満足です。

ジム、ジムコマンド、ザク、ズゴック、ジム寒冷地仕様、ジムスナイパーⅡ、ガンダムG30th、陸戦型ガンダム、グフ、ドム、旧ザク、ボール、ザクF2などをつくってみました。

2人で作って喜んでいると、女性陣からクレームが(^^;)長女からは「パパたち作り過ぎ!」と嫁さんからは「同じのばかり買って!」と散々な言われようです(^^;)

おまけに嫁さんからは「小さい時からそんな戦いもののアニメ見せんといて」と。
いやいや僕も3歳ぐらいから見てたけど、男の子は普通ですよね。小学生低学年にはじまった北斗の拳は確かに見たらやばそう(笑)

そこで、ガンダムビルドファイターズというシリーズを借りてみました。主人公の少年たちが、ガンプラ同士を戦わせるゲームができる世界で、そこではきれいに作れると性能が上がるみたいで、主人公は上手く作れるけど操縦は下手な子で、操縦の上手い少年と組んでガンプラバトルを戦っていくというストーリーです。昔あったプラモ狂四郎の現代版みたいなやつです。昔はボンボンであれを読んでワクワクしたものです。

これには長女も食いついて、気に入って見ているようです。これで味方が一人増えました(笑)
嫁さんも「こんな感じのアニメなら良いやん」と。

息子もだんだん、色々できるようになってきているので、一緒にやっていこうと思います。

2016年10月19日水曜日

我が家の亀池⑦ カラス除けの柵を作る

2匹のクサガメが同居をして、だいぶ2匹とも新しい暮らしに慣れてきました。

夏場になってくると、食欲も凄い事になって、2匹とももりもり食べています。

冬越しに向けて体力をいっぱいつけとかないとですね~(^^)

あげていたのは、基本的にはテトラのレプトミンとキョーリンのカメプロスなどの配合飼料を主食に、おかずにかまあげしらす、むきエビ、イカの切り身、たこ、ささみなどをカットして冷凍しておいたのを解凍してあげていました。

朝、庭に出ると、2匹とも嬉しそうに首を伸ばして出てきます。

ピンセットで生餌をつまんで、口元に持っていってあげると「パクリ」と食べてくれます(#^^#)
なんか、直接食べてくれるのって嬉しいですね。

息子も、声をかけながら、摘まんであげていました。

食欲はとどまるところを知らないのか、去年は池の中にあんなにヌマエビがいたのに、今年はちらほらしかいません。
去年は水替えの時、ひしゃくで掬うと必ずエビが入って水替えに苦労していましたが、今年は水を掬ってもほとんど入りません。
と言うことは・・・カメたんがパクパク食べてしまっているんでしょうね・・・

かめ子さんは去年、エサはたくさん食べるけど、エビはそうでも無さそうでしたが、成長期の子亀の食欲は凄まじそうです。ヌマエビさんの隠れ家を作って、昼は隠れていられるようにしてみます。

ある朝、ご飯をあげにいくと、2匹ともなんだか怯えていました。
いつもはわ~と寄ってくるのにめっちゃ警戒して・・・

嫁さんが、「なんか最近カラスがめっちゃ見たはるで!猫も見てるし・・」

と。ちょっと去年の初代ちびかめ子ちゃんの悪夢が蘇ります(*_*)

そこで、池の上からカラス除けの柵を作ってみようと。

ネットをかけるのがお手軽ですが、甲羅干しや水生植物にはしっかりと日光を当ててあげたいので、柵を置くほうが良さそう。

さっそくホームセンターに下調べに。 いい感じの金網の柵も売っていましたが、なかなかいい値段しますので、自作することにしました。

園芸用の緑の支柱を長いのと中ぐらいのを買ってきて、ビニタイで組み上げてみました。

柵の間のピッチは手首が通るぐらいにしてみました。そうしないと餌をあげにくいですし、池と柵の間に高さがあればかカラスのくちばしや猫の手も届かないと思いますので。

支柱を長方形になるように並べて、交差するところをビニタイを4本使ってぎゅっと締めていきます。
ビニタイは合計100本ほど使い、きつく締め続けたので手首が痛いです(;^_^A

でも、苦労して作った甲斐がありました。メンテナンスもしやすく、緑の支柱なので、池の外観にマッチして、重さもあるのでこれでアライグマがきても大丈夫そうです(^_^)v




その後、亀たちもちょっと安心したのか、2匹で仲良く甲羅干しを楽しんでいるようです。




先日はお昼間にイタチがきていたみたいです。しかも2日も。柵に両手をかけて、めっちゃ見ていたみたいです。よほど、興味があったようですね。でも、この柵のおかげで手出しもできずに諦めたようです(*^^)v

秋も深まってくると、食欲も落ちてきて、今はあまり食べなくなってきました。
これからゆっくりと冬眠の準備をしていくんでしょうね。

こちらからも落ち葉などをあく抜きがてらに少しずつ入れてみようと思います。


←我が家の亀池⑥ 2匹の同居開始

2016年10月17日月曜日

近所の用水路に魚とりに行ってきました。

もう秋になってだいぶ涼しくなってきましたね~。

近所の用水路も、稲刈りが終わって、ほとんど水が無くなってくる季節がやってきました。

夏場はあんなに、なみなみと水が流れていた用水路も、ここ最近だと数センチの水深しかありません。

用水路の生き物たちにとっては受難の季節、野鳥たちにとってはごちそうの季節です。

早く、本流の深いところに移動しないと、干からびて死んでしまうか、野鳥さんたちのご飯になってしまいます。用水路の端には食べられてしまったザリガニさんの上半身だけやつめだけがごろんと落ちています。サギとかに見つかると逃げるのも難しいでしょう( ;∀;)

用水路のコーナーなど、まだ水がたくさん残っているところにはお魚さんたちが避難してきてたくさんいます。

そこに網で掬うとけっこう入ってきます。メダカやフナやタモロコ、バラタナゴ、ドジョウやモツゴなど、けっこう採れました。他にも、ザリガニ、ヌマエビ、ヒメタニシも大量に。
息子も沢山採れて楽しいようで、次から次へと掬っていきます。

長女は車の中で「待ってるわ」とゲームをしています(;^_^A こういう時は一緒に採ろうよ~

あっという間にバケツにたくさん入りました。

いっぱい採れても、全部持って帰って飼うのは無理です。保育園にもっていく分と家にちょっと足す分をよけて、あとは本流に逃がしてあげました。

野鳥さんたちにとってはご馳走が減ってしまうので申し訳ないですが、お魚たちが生き延びたらまた来年たくさん増えると思うので(^^)/今は畑の隅に積んである廃棄野菜でもどうぞ。

僕らが行ったときはハトがなすびを食べたはりました(^^♪ 長女が「ちょwwナス食べてるw」と受けていました。

とっている最中、なんかでかい動物を発見!

なんとヌートリアでした。本流とつながってる水道管に入っていきました。水位が減ったから今はそこに住んでいるんでしょうかね?
けっこう川の近くには住んでいるみたいで散歩の時もよく見かけます。

もうすぐ水温が下がってくるとお魚の活性も下がってくるので、魚採りのシーズンオフです。
だんだん水が冷たくなってくると、ちょっと行くのがおっくうになってきます(;^_^A
罠をしかけても、なかなかご飯を食べないから採る事も難しくなってきます。

でも、冬になってもちょっと良いこともあります。本流も、1級河川から取水している川ですので、冬場は水門が閉じますので、普段1mぐらいの水深の小川が水深10センチぐらいになります。
去年は息子と長靴を履いて探検がてらに歩いて上流に向かって行ってみました。

砂泥底に網を入れてみると、ドジョウやシジミが採れました。1匹だけカマツカの若魚も採れて、今も水槽で元気に過ごしています。シジミはこの川だと食べれるのか?怖くて食べれないですが、家に数匹持って帰って水質浄化に今も頑張ってもらっています (^^)v

息子は普段入れないところに行けたのが、すごく楽しかったようで、今年の冬もまた行きたいようです。



2016年10月16日日曜日

我が家の亀池⑥ 2匹の同居開始

春が来て、池のかめ子さんもゆっくり起きだしてきました。

ちびかめ子ちゃんも冬場は室内でヒーター付きでぬくぬく過ごしていたので、けっこう成長しています。

4月になるとちびかめ子ちゃんもお外で飼う事にしました。

でもいきなり同居はまだ体格差があるので、しばらくは去年住んでいた60㎝水槽に入ってもらいます。

外は朝晩はちょっと冷える時もあるので、ちびかめ子ちゃんはちょっと寒そうにしていました。

お昼間は良い日差しの時は甲羅干しをして、ひなたぼっこを楽しんでいます。





休みの日の子供たちのお楽しみは2匹の亀とのお散歩です。




家の前限定ですが、車が来てもすぐに避けれるように気を付けて。

2匹とも、ぺたぺたとお散歩を楽しんでいます。溝に落ちないように子供達も手を添えながら観察しています。

近所の子達も、「何やっているの?」と興味深々。初めて亀を触る子なんてドキドキしながらツンっと触っていました(^^)

5月に、息子と、かめ子さんがいた用水路にメダカ採りに行きました。
すると、大きさがかめ子さんと同じぐらいのクサガメを発見!




「この亀、かめ子の兄弟かな?」 「そうなんちゃう。かめ子は元気にしてるよと言ったげたら?」

「うん、かめ子は元気ですよー」と息子が言うと、逃げる訳でもなく、不思議そうに見つめていました(^^)

「この子も家で飼いたい」 いやいや、さすがに3匹飼うのはきついです(^^;) なんとか息子を説得して帰りました。

6月に入り、いよいよ同居を開始です(^^)v

ゆっくりちびかめ子ちゃんを入れると、お互い、なんかびっくりしてそわそわしています。
池の対角線上にお互い行って、様子を見ています。
しばらくすると落ち着いたのか、各々、好きなことをしていました。




ご飯の時間ですので、いつもより多めに用意しました。
「貧すれば鈍する」でお腹が空いていると喧嘩になってしまいそうですので、しばらくは充分なご飯をあげて様子を見てみます。




ある日、2匹の大好きなイカの切り身をあげる時、順番にあげるつもりが、ちびかめ子ちゃんが焦って、かめ子さんの分を横取りししようとして噛みついてしまいました( ゚Д゚)

かめ子さんは大人の対応でそのまま端の方に餌を持って行ってそれ以上は喧嘩になりませんでしたが、やっぱり子亀は活発なのかちょっとあげる順番に注意しないと。

でも、それからは、ちゃんと餌がもらえるのがわかったのか、こっちも慣れて素早く目の前に2匹ともあげれるようになったので、喧嘩もありませんでした。


ある日、見ると、なんと甲羅干しの島で、かめ子さんの上にちびかめ子ちゃんが乗っているじゃないですか!

これは是非写真に撮らないと!と携帯を向けると、ちびかめ子ちゃんは恥ずかしがって水の中にぽちょんと入ってしまいました。残念です。ひなたぼっこの邪魔をしてごめんね(^^;)

ちびかめ子ちゃんの方は基本的に、水の中では大きな顔をして、「餌くれよ~」と態度デカイですが、水の上ではビビりです。子亀の本能なのか、猫やカラスが庭に見に来るかなのか。
かめ子さんはデンと座ってますが(^^)

 

→我が家の亀池⑦ カラス除けの柵を作る

→我が家の亀池⑤ 1年目の子亀の冬越し

2016年10月14日金曜日

我が家で飼っている生き物達

我が家では子供たちと色々な生き物を飼育しています。

ちょっとずつ、水槽や飼育ケースが増えていって、嫁さんからクレームが出そうな(;^_^A


ちょっと飼っている生きものを紹介したいと思います。


お庭にはたくさんいます。

亀池  2匹の亀がいる池です。  甲羅干し島を中心にまったりできる池です。
池の横にはアジサイも植わっていて、なかなか良い雰囲気です。

クサガメのかめ子さんとカメたん。 同居にカワバタモロコ、マドジョウ、タニシ、カワニナ、ヌマエビ、ヨコエビ、シジミ
植物にコウホネ、マツモ、オオカナダモ、ハンゲショウ


ドブガイ池  ドブガイを長期飼育するための池です。タナゴやカワバタモロコの幼魚も育成しています。 メインはメダカが多くいます。 水生植物が季節感を味あわせてくれます。

ドブガイ、イシガイ、ニッポンバラタナゴ、メダカ、カワバタモロコ、マドジョウ、ヌマエビ、カワニナ、ヒメタニシ 植物、ショウブ、ミズトクサ、クワイ、ハンゲショウ、エビモ、オオカナダモ、


90センチ水槽 タナゴの成魚が住んでいる水槽です。夏場は婚姻色が出てとても華やかになります。元はリビングにあった水槽を長女の出産を機にお庭に移動しました。

シロヒレタビラ、ニッポンバラタナゴ、マドジョウ、スジシマドジョウ、ヌマエビ、カワニナ、ヒメタニシ
植物、コウホネ、ネジレモ、セキショウモ、クロモ

60センチ水槽 カワバタモロコの成魚の住んでいるところ&産卵場です。先代は台風で物置の扉が外れたのが当たって割れてしまいました。

カワバタモロコ、マドジョウ、シジミ、植物、オオカナダモ、ホテイアオイ 

30センチ水槽 今年生まれの幼魚がいるところです。 ここで1.5センチぐらいに成長したらメダカ池に入って、そこから成魚水槽にと移っていきます。

ニッポンバラタナゴ、カワバタモロコ、ヒメタニシ

息子専用90センチ水槽  今年、知り合いからいただいたばかりの水槽です。息子が喜んでお世話しています。

カネヒラ、金魚、シマドジョウ、ヒドジョウ、マドジョウ、メダカ、ヒメダカ、イシガイ、ヌマエビ、ヒメタニシ、シジミ 植物、クロモ、ホテイアオイ、ミズユキノシタ、ミズワラビ、イバラモ
なんかごちゃまぜで色々いる水槽ですが毎日楽しんでみたはります。
カネヒラは琵琶湖で小さい稚魚を掬って、持って帰ったらなんとカネヒラだったんです。この水槽には13匹います。

こうして見ると、いっぱいいますね~(^^)

タナゴ類は40匹程、カワバタモロコは60匹程、メダカも50匹程、ドジョウ類30匹程、ヌマエビは推定500匹ぐらいはいるのでは。

毎年、産卵、育成して、増やして、人にあげたり、保育園に持っていったり、経営している店に置いたりとしています。

はじめは90センチ水槽をリビングに置いていただけでしたが、池が1つ増え、二つになり、育成や産卵をするために水槽もなぜか増えてしまっています(笑)10年経った現在でこれなので、5年後はどうなっているでしょうね。

後、家の中はクワガタ類がオオクワガタ2ペアとヒラタクワガタ、コクワガタが越冬しています。
カブトムシの幼虫も衣装ケースにいます。

不思議と、子供たちは犬や猫は今のところ欲しいとは言わない模様。まあ赤ちゃんがいるのでそれどころではないですが。

末っ子が大きくなって落ち着いてきたら、息子も家の中で何か飼いたいと言いそうな。

2016年10月13日木曜日

ドブガイ等二枚貝を長生きさせる飼育方法

タナゴ類を飼育するにあたって、繁殖に必要な二枚貝を元気に維持をする事が必要ですが、なかなか二枚貝の長期飼育は難しいです。

タナゴ類は飼育自体は金魚やフナを飼うぐらい簡単ですが、繁殖を狙うと難易度があがります。
タナゴ類は二枚貝のえらの部分に卵管から卵を産み付けます。ちょうどあさりの目の部分を創造してもらえたらわかりやすいです。2つの管がちょうど目のように見えます。その片方が入水管、もうひとつが出水管です。その入水管の方から卵を産み付け、精子を二枚貝に吸い込んでもらって受精します。
二枚貝のエラの中で卵は孵化して、20日~30日程経ってから泳ぎだしていきます。普通の魚は数日から1週間ほどで孵化しますが、孵化直後は動きも下手なので捕食されやすいです。
タナゴ類は、その捕食されやすい期間を、二枚貝の中で過ごし、ある程度泳げるようになってから外界に出て、リスクをさげるようにしていました。




しかし、自然界でも開発や水質汚染で二枚貝が生存できなくなると、丈夫なタナゴでも子孫が残せないと数年で減ってしまいます。
そういう理由で各地のタナゴ類は絶滅危惧種などになってしまっています。

二枚貝のエサは水中を漂っている植物プランクトン、その中でも珪藻を食べています。水槽の水が茶色っぽくなる、あれが珪藻です。それを水ごと吸い込んでいます。
ドブガイだと1日、ドラム缶1本分ぐらいの水を循環させているようです。

水槽内では、とてもそんな量のプランクトンを用意することができません。室内での長期の飼育は難しいと思います。

そこで、野外での飼育をすることにしました。

90センチの水槽に泥と砂を敷いて、水草や魚、エビ、タニシなどを入れて、自然に近い環境にしてみました。すると、ドブガイは活発に水底を動いたり、元気に水を吸い込んだりしていました。

これで、長期飼育もできるかなと期待しましたが、真夏になると、水温が高くなってきました。そうなると、途端に死んでしまいました。水温が上がって、溶存酸素量が減ったのと、貝自身の代謝が上がって餌が足りなくなったのでは?と思いました。




次の年に、エアポンプで常に水槽の水を曝気して溶存酸素量を増やしてみようとしました。
夏場でもけっこう生きてくれましたが、やはりひと夏を過ごす事はできません。

やはり水温上昇が一番のネックになりますので、タフ舟の120センチ幅の大きいやつを地面に埋め込んで池にしてみました。
すると、いい感じにドブガイさんも過ごしてくれて、夏も越せるようになりました。タナゴの産卵には、6月や7月の梅雨時など、比較的に水温が上がらないときに水槽に入れて産卵してもらうことにしました。




そうすることによって我が家のドブガイさんも5年以上生きてくれています。出てきた稚魚も数多くです(^^)
ドブガイのためにわざわざ池を作って、嫁さんもあきれていましたが(;'∀')

ドブガイも池の有機物を食べてくれて、池の水質維持にも一役かってくれています。

安定して飼えるまでにけっこうな数の二枚貝を死なせてしまい、申し訳無かったですが、安定した環境だとしっかり飼えるようになりました。

イシガイは小型なうえ、暑さにもある程度強いので、ドブガイよりはまだ飼育しやすいです。

→自宅の庭に簡単にビオトープ池を作る

→シロヒレタビラの赤ちゃんを飼育

→バラタナゴの採取と飼い方

→カワバタモロコの飼育と増やし方

→マドジョウの採取と飼い方


2016年10月11日火曜日

我が家の亀池⑤ 1年目の子亀の冬越し

10月に入ると、気温も下がってきて2匹とも食欲が減ってきました。

かめ子さんは池でそのままゆっくり冬眠モードに入ってもらったら大丈夫なのですが、今年生まれのちびかめ子ちゃんが問題です。

ネットや本で調べてみたら、1年目の子亀は冬眠すると、体力の無い子はそのまま永眠してしまうようです(;´Д`) その確率は半々みたいです。
自然界でもそうやって自然淘汰がおきているんでしょうかね。

亀は冬眠する時、土に中や水の底の方で冬眠されます。
その時、呼吸はどうするの?となりますが、皮膚から特殊な粘膜をだして、皮膚から酸素を取り込めるようです。そりゃあ冬眠するだけで体力使いそうです。

そういう訳で、ちびかめ子ちゃんは冬の間はリビングで飼おうと思います。

そこで、空いている40㎝水槽を持ってきて、レンガをひとつ沈めます。
ヒーターはテトラの亀用ヒーター、オートヒーターで。
日光浴のために、紫外線ランプも購入しました。



亀はけっこう、うんちをするので、小型水中フィルターも購入。カートリッジ式の活性炭入りフィルターを交換する使用でしたが、一つ300円ぐらいするのでコスパ悪すぎです。
金魚用のヤシガラ活性炭袋入りを買ってきてバラシてフィルターに詰めて使用しました。
一冬で300円程でできますので、手間はかかりますがおすすめです。

これで総額7000円程かかりましたが、大事なちびかめ子ちゃんを飼うためです。

お引っ越しをするときょろきょろと落ち着かない様子。



しばらく慣れるまで時間がかかりそうです。

お布団代わりにオオカナダモを入れて、お掃除用にヒメタニシを3匹入れました。

ヒーターのおかげで食欲モリモリ、イカの切り身やサーモンを美味しそうに食べています。



嫁さんがタコの足を上げたのですが、真ん中に腱があるみたいで、(ちょうど輪切りにすると真ん中にまるがありますがアレです)周りのお肉を一生懸命食べたのですが、その腱だけひょろんと食べ残ししていました。

レバーをあげた時は、えらい事になりました。食べ散らかして、すごい細かくなってフィルターの入って凄まじい匂いに(^^;) あれ以来レバーは怖くてあげれません。すごく水が汚れます。


ある日、全然元気が無く、どうしたのかと見たら・・・ヒーターの電源が切れています(;´Д`)
おそらく、ヒーターをもぞもぞ下から持ち上げてしまって水面に出てしまい安全ヒューズが飛んでしまったんでしょうね。

12月なので急いでアマゾンに注文したら翌日には届きました。
急に水温が下がったから、内臓の動きも下がって、下痢気味になったはりましたので。

ヒーターを入れてあげると次の日にはすっかり調子が戻ってくれました(^^)v

お掃除用のヒメタニシははじめ、食べようと巻貝の先端部分をガジガジしてましたが、

( ゚,_ゝ゚)プッ そんなんじゃ食べれへんよと笑ってましたら、後日・・・

タニシの入り口の部分を端からバリバリかみ砕いて食べていました(((( ;゚д゚)))

それ以来、お掃除用の貝は入らず、掃除がますます大変になりました。

毎週一回、水を換えるのとフィルター掃除をするのですが、うんちの量が多くてなかなか辛いです(^^;) でも、健康に暮らしてもらうにはまめな掃除が必要です。

大晦日やお正月は、豪華にお刺身を振る舞って、大喜びで食べてました。日常に戻って、普通食に戻ると、「えっ これだけ?」って顔をしてました(^^;)

子供達もリビングで身近にいるので、喜んでお世話していました。(掃除は僕だけでやらないといけなかったですが)

ちびかめ子ちゃんと子供達がなかよく過ごして、ちびかめ子ちゃんもまた一回り大きく成長しました。レモンぐらいに(^^)/





そうこうしているうちに、春が近づいてきました。

→我が家の亀池⑥ 2匹の同居開始


←我が家の亀池④ 2代目チビかめ子ちゃん