2016年11月30日水曜日

おたふく風邪

今朝、朝起きても、息子がなかなか布団から出てきませんでした。
早く起きなさい!と布団をとると、「痛くておきれない・・・」と小さい声で。よく見るとほっぺが腫れています( ゚Д゚)
ちょっと前から保育園でおたふく風邪が流行っていたので息子にもうつったのでしょう。

痛くて、ご飯も食べれない様です。私も小学校1年の頃におたふく風邪にかかってしばらく痛くて固形物が食べられなく、やっと治ったと思ったら、今度は反対側にも・・・といったのをよく覚えています。

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)はムンプスウイルスという病原菌が体内に入って感染するようです。おたふく風邪の潜伏期間は2~3週間ぐらいなようで、けっこう長い潜伏期間のようですね。
おたふく風邪は飛沫感染や接触感染によって感染するようで、会話やくしゃみや咳などで感染することも多いようです。耳下腺部が腫れは始める前後5日ぐらいが感染しやすく、腫れが収まってくると感染しにくくなるようです。潜伏期間が長いうえに、潜伏期間でも移りやすいので保育園でも知らないうちにうつってしまうんでしょうね。

感染しやすい年齢は3歳から10歳の子供に多く、幼稚園や保育園、小学校で接触感染や飛沫感染で流行してしまうようです。特に3歳から6歳の子が多いようでうちの子はまさにその年代です。乳幼児にはうつりにくいようで、うちには6ヶ月の赤ちゃんがいるので少し安心です。

おたふく風邪の症状は、耳の下やあごの下などの耳下腺部が腫れてきて、おたふくさんのような見た目になります。はじめは片方から腫れて1日2日でもう片方も腫れる場合もありますが、片方だけの場合もあるようです。

耳下腺部の痛みは、発症から3日程続いて、痛くてご飯が食べられない事や喋りにくいといったことがおき、1週間~10日ほどで収まった来るようです。
おたふく風邪は症状が発症してから1週間から2週間ほどで回復していくようですが、熱が3日以上続いて激しい嘔吐や頭痛が続くと髄膜炎などの合併症がおきている場合もあるので注意が必要です。

おたふく風邪には、これといった治療薬が無いようで、症状が収まるまで安静にしているしか無いようです。髄膜炎を合併して重症化してしまったり、難聴になってしまう事もあるようなので幼稚園や保育園の入園前に予防接種を打っておくのが良いようです。
長女は予防接種を打っていたのですが、息子は・・なんで打って無かったのか覚えてません(^^;)
しばらく固形物が食べれずかわいそうですが、安静にしておくしか無いです。しばらくはプリンとか食べやすいものを買って帰ろうと思います。