2016年11月30日水曜日

おたふく風邪

今朝、朝起きても、息子がなかなか布団から出てきませんでした。
早く起きなさい!と布団をとると、「痛くておきれない・・・」と小さい声で。よく見るとほっぺが腫れています( ゚Д゚)
ちょっと前から保育園でおたふく風邪が流行っていたので息子にもうつったのでしょう。

痛くて、ご飯も食べれない様です。私も小学校1年の頃におたふく風邪にかかってしばらく痛くて固形物が食べられなく、やっと治ったと思ったら、今度は反対側にも・・・といったのをよく覚えています。

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)はムンプスウイルスという病原菌が体内に入って感染するようです。おたふく風邪の潜伏期間は2~3週間ぐらいなようで、けっこう長い潜伏期間のようですね。
おたふく風邪は飛沫感染や接触感染によって感染するようで、会話やくしゃみや咳などで感染することも多いようです。耳下腺部が腫れは始める前後5日ぐらいが感染しやすく、腫れが収まってくると感染しにくくなるようです。潜伏期間が長いうえに、潜伏期間でも移りやすいので保育園でも知らないうちにうつってしまうんでしょうね。

感染しやすい年齢は3歳から10歳の子供に多く、幼稚園や保育園、小学校で接触感染や飛沫感染で流行してしまうようです。特に3歳から6歳の子が多いようでうちの子はまさにその年代です。乳幼児にはうつりにくいようで、うちには6ヶ月の赤ちゃんがいるので少し安心です。

おたふく風邪の症状は、耳の下やあごの下などの耳下腺部が腫れてきて、おたふくさんのような見た目になります。はじめは片方から腫れて1日2日でもう片方も腫れる場合もありますが、片方だけの場合もあるようです。

耳下腺部の痛みは、発症から3日程続いて、痛くてご飯が食べられない事や喋りにくいといったことがおき、1週間~10日ほどで収まった来るようです。
おたふく風邪は症状が発症してから1週間から2週間ほどで回復していくようですが、熱が3日以上続いて激しい嘔吐や頭痛が続くと髄膜炎などの合併症がおきている場合もあるので注意が必要です。

おたふく風邪には、これといった治療薬が無いようで、症状が収まるまで安静にしているしか無いようです。髄膜炎を合併して重症化してしまったり、難聴になってしまう事もあるようなので幼稚園や保育園の入園前に予防接種を打っておくのが良いようです。
長女は予防接種を打っていたのですが、息子は・・なんで打って無かったのか覚えてません(^^;)
しばらく固形物が食べれずかわいそうですが、安静にしておくしか無いです。しばらくはプリンとか食べやすいものを買って帰ろうと思います。

2016年11月29日火曜日

煮込みラーメン

最近はめっきり寒くなって、特に夜は冷え込みますね。

寒い日と言えば、晩御飯にお鍋が美味しいですが、子供はちょっと喜ばないのが難点です(^^;)
私も子供の頃は、毎週末お鍋で、しかも父親の好みで水炊きオンリーという、なかなかテンションの上がりにくかった思い出があります。

ここ最近、色々なお鍋のスープも売られていて、子供も好きそうなのも沢山出ていますね。
しょうゆ味やみそ味、ちゃんこ鍋、キムチ鍋だけでなくカレー鍋やトマト鍋、イタリアン鍋まで、色々な味が各メーカーから出ているので迷ってしまいます。

子供達にどれが食べたい?と聞くとラーメンが入っているのが良いと二人とも言ってました。
前にサッポロ一番のおなじみの塩ラーメンとみそラーメンからお鍋用も出ていてみそラーメンでお鍋をしてみたところ、子供達が喜んで完食していましたので、今回もお鍋でラーメンが食べたいと。

売り場には永谷園からも出ていまして、しょうゆ味、みそ味、鶏塩ちゃんこ風、キムチ味の四種類が売っていました。パッケージには遠藤関の笑顔の写真で「お子様も野菜をたっぷり食べられます」と何とも親の購買意欲をそそるキャッチフレーズが書かれています。

今回はそれのしょうゆ味にしてみました。
具材は豚バラ肉と鶏肉つみれ、お揚げに豆腐、ニンジンとしいたけ、それにたっぷりのニラともやしを入れて、それに付属の麺をぐつぐつと炊き込みます。

炊き上がると何とも良い匂いで食欲がそそります(^^)v
子供達も麺やつみれを「うめー」とガツガツ食べています。
寒い夜にはやっぱり鍋が良いですね(#^.^#)

全部平らげても、まだお腹空いたと(^^)パッケージには締めのお雑炊にバターを入れてと書いていました。そこでバターとたっぷりと刻みネギを入れてお雑炊を作ってみました。
お茶碗によそった後にとろけるチーズもかけてみました(^^)vまたまた子供達も「うめ~」と喜んで食べてくれました。
しっかり普段は食べたがらないお野菜も完食できて、温まるので、煮込みラーメン鍋は良いですよ(*´ω`)

2016年11月24日木曜日

保育園のカブトムシの幼虫

息子の通う保育園の教室にはカブトムシの幼虫がいます。

今年の五月に我が家で育てていた幼虫を3匹、飼育ケースに入れて持っていきました。
6月になるとサナギになるので、最近の子供達はあんまり見る機会が無いと思いますので、息子に持っていかせました。

3匹の幼虫がちょうどサナギになると、うまい具合に飼育ケースの端でサナギになってくれてよく観察できました。

クラスの子供達も興味津々で、やんちゃな男の子は揺さぶったりしていました(^^;)

それでも無事に成虫になってくれて、ひと夏を楽しく観察できたようです。

羽化したのはオス1匹とメス2匹で、先生も写真を撮って、画用紙に貼って成長の記録を録ってくれていました。

夏も終わりになると成虫たちはお☆さまになってしまいますが、卵を産んでくれていたようです。

しばらくすると大きくなってきたようで数えてみると7匹いたようです。
たくさんマットを食べていくと、どんどん糞が上に積もっていきますが、先生、なかなかマットを買いに行くのを忘れてしまうようでほとんど糞になってしまっていました(^^;)

なので、家にある在庫分のマットを持ってきて入れてあげました。糞は花壇の肥料になってもらいます(^^)v

どんどん食べて、けっこう大きくなってきています。意外と女の子も興味を持って観察しています。

来年の夏にはまたサナギになって成虫になるのが楽しみです(^^)


2016年11月21日月曜日

シロヒレタビラの赤ちゃんを飼育

先日、ネットを見ていたらシロヒレタビラの幼魚が販売されているのを見つけました。
普段はお魚を購入することはあまりないのですが、シロヒレタビラはなかなか近所の川でも捕まえられないので、これを大きくして庭で繁殖させてみようと購入してみました。
2センチ程の幼魚で10匹1080円+送料850円ですので、きちんと育てられたらお安いかと(^^)/

数日後、無事に元気に届きましたが、ちょっと小さい子ばかりですね~(笑)
1.5センチ程のおチビちゃん達でした。でもおまけで12匹入れてくれていました(*´ω`)

子供達もこの小さい子達を見て「可愛い~」と興味津々。

これから冬になるので、はじめは庭の水槽に入れようと思っていましたが、この小さい子達を見ていたらちょっと真冬は厳しそうですので、リビングで飼ってみようと思います。

でも、最大の障壁は嫁さんの許可です。まずは外堀を埋めるために子供達に「この赤ちゃん達、リビングで飼ってみたいと思わへん?」と聞くと「飼いたい」と乗り気(^^♪じゃあママに言ってきてと言ったら、「ママー、パパがね~お魚の赤ちゃんをお家で飼いたいからママにお願いしてと言ったはったよ~」と正直に申告したはりました(^^;)

「しょうがないなー」と、リビングをいつも整理整頓をしておくのが条件で、水槽を置く許可がおりました(^^)/

水槽は去年、ちびかめ子ちゃんの冬越しに使ってた40センチ水槽と、内部式フィルターを使います。ヒーターは1年経っているので怖くて使えませんが、今は育休中で毎日家にいはるのでそこまで水温も下がらないかと思いますので。

久しぶりの水槽立ち上げで小さい水槽でもワクワクしますね~(#^.^#)

まず、倉庫で余っていた南国砂を薄くしきます。水草を植える訳では無いのでごく薄く敷いて、カルキ抜きした水に庭の池や水槽の水を分けてもらって、入れました。オオカナダモも池から数本切り取って来て小石を乗せて沈めます。そこに内部式フィルターを入れて水を循環させて、半日置いてみました。

そこにシロヒレタビラの赤ちゃん達を入れてみました。
はじめは皆、おっかなびっくりと落ち着かない様子でしたが、だんだん慣れてきたようです。




子供達はご飯を早くあげたいようですが、まだ落ち着いていないので次の日にあげる事にしました。

翌日、稚魚用の粉末エサを入れると、はじめは警戒していましたが、ゆっくりと食べだしてくれました(*´ω`)
だいぶ水槽の中を泳ぎ回って慣れてくれたようです。

その翌日に庭からメダカを5匹とカワニナを5匹、ヌマエビを3匹、店の水槽からシマドジョウのチビちゃんをお引っ越しさせました。

次の日には皆、すっかり馴染んだようで、仲良く泳いでいました(*´ω`)

エサは朝と、お昼に長女が学校から帰ってきたらあげているようです。

設置から1週間、ちょっとシロヒレタビラの赤ちゃん達もちょっぴり大きくなった?気がします。
子供達も喜んでお世話をしているようで、来年の春まで、同じ屋根の下で暮らしてみようと思います(#^.^#)

大きくなったら庭で繁殖とかにもチャレンジしてみたいのでその時はまた色々と書いてみます(^^)v




→末っ子はシマドジョウがお気に入り!?

→タナゴ幼稚園からタナゴ小学校へ

→シロヒレタビラの赤ちゃんもだいぶ慣れてきました。

→自宅の 庭に簡単にビオトープ池を作る

→ドブガイ等二枚貝を長生きさせる飼育方法

2016年11月18日金曜日

カマツカの採取と飼い方

クリッとした目をキョロキョロさせながら水底の砂ごと口に入れて餌を探す、愛嬌のある底もののお魚がカマツカです。



この魚がコイ科の仲間と言ったらびっくりされる人も多いです。てっきりハゼの仲間と思われている方が多いです。

コイ目、コイ科、カマツカ亜科に分類されます。近縁種にずんぐりしたツチフキ、1年魚のゼゼラ、これまたびっくりされる方もいると思いますが、モロコと姿の似ている、スゴモロコ、コウライモロコ、デメモロコ、イトモロコとも近縁種です。

東北以南の本州、四国、九州の河川の中流、下流域の砂礫底を好んで生息しています。
水底にいる水生昆虫や有機物などを砂ごと口に含んで食べて、エラから砂を出しています。
この食性なので、水質の悪い川には生息できず、カマツカの住んでいる川はまだまだきれいな川だという事になります。

体長は大きい個体で20センチに成長し、繁殖期は春から初夏にかけてです。

愛嬌のある動きで観賞魚としても人気があり、残餌掃除も兼ねて飼われる方も多いですが、カマツカは大食漢ですので、他の魚と飼っていると充分な餌が行きわたらないので痩せてしまいやすいので注意が必要です。
水質にも敏感で、こまめな水替えと底砂が汚れるとエロモナス症などにもかかりやすいので底砂クリーナーなどできれいな底砂を保ってあげて下さい。
カマツカはけっこう神経質ですので、成魚で捕まえて来てもなかなか餌を食べてくれなかったりして痩せてしまいやすいです。私はなるべく幼魚を掬ってきて飼っています。こうすると水槽にもけっこう慣れてくれますし、小さいカマツカは可愛いですし(^^)/大きくなると顔も貫禄が出てきておじさんみたいになってきますが。

カマツカは驚くとすぐに砂に潜ります。水替えの時は急いで潜っていかはりますので、底砂クリーナーを当てないようにご注意ください。砂に潜ると本人はちゃんと隠れているつもりで自信があるのか、目の前で掃除していても逃げません(笑)半分顔が出ててバレバレですが(*´ω`)

採取は、大きい個体ならミミズを餌に水底を這わすように仕掛けを入れるとけっこう入れ食いに釣れます。小さい個体ですと浅瀬にいる個体を網で掬うと採れやすいです。人影に驚くと砂に潜りますので、砂ごとゆっくり掬って探してみて下さい。

カマツカは、小学生の頃、元々山育ちでしたが、引っ越しで川の近くに引っ越した時に、同級生が川遊びに誘ってくれた時に初めて出会いました。今まで見たことも無い魚で、しかも水槽で飼うと独特の動きに魅了されました。兄も「掃除機」とあだ名をつけて気に入っていました。このカマツカが魚飼育が好きになるきっかけになった魚なので、今でもお気に入りの種類です。

カマツカを健康に飼うためにフィルターも大容量を2つ使用していて、妻になんで二つも使うの?と言われますが、元気に過ごしてもらうにはきちんと設備を整えないとです。

→カマツカの採取と飼い方

→ギンブナの採取と飼い方

→カワバタモロコの飼育と増やし方

→川魚を長期飼育する方法

→琵琶湖で釣った小鮎を飼育してみました。

→バラタナゴの採取と飼い方


2016年11月16日水曜日

築地魚河岸三代目を久しぶりに読んでみました。

最近、何かともめている築地市場の移転問題。

築地と言えば、ちょっと前に連載の終わった「築地魚河岸三代目」を本棚から引っ張り出して読んでみました。

「築地魚河岸三代目」は築地の魚河岸の2代目大旦那の娘さんと結婚した主人公が、銀行を退職して、魚に関しては素人ながら、周囲の人達と交流して様々なお魚を扱っていくストーリーです。
築地市場にある鮮魚だけでなく、様々な商店や全国各地のお魚の話がなかなか面白く、結婚前からちょくちょく購入していました。

主人公の赤木俊太郎は、魚の知識に関しては素人ですが、何よりお魚を食べるのが大好きで、周囲の人の喜ぶ事も好きで、ひたむきに進んでいるのが、とても好感を持て、毎回ワクワクしながら読めました。某料理漫画はけっこう一部以外の食材をけなしたりして、ちょっとイヤな感じにはなりますが、この漫画ではそんな事は無く、例えば、希少な江戸前あさりのおいしさを絶賛しつつも、一般に流通いている輸入あさりでも、きちんと美味しく料理して美味しく食べる姿勢は真似したくなります。

素人の主人公を、板前上がりの魚のプロの英二さんというキャラが、はじめは冷ややかな目でみてるも、その一生懸命な姿勢に共鳴して、いつもサポートしているのが良い味を出しています。
その英二さんが作る賄い料理屋、結婚した千秋さんのお店で出す料理も、どれも美味しそうで読んでいるだけでお腹が減ってきます。

実際、高級食材はそんなに出て来なく、どこでも売っているお魚を、料理しているので、家でもちょくちょく真似させてもらいました。嫁さんが、「この料理どこで覚えてきたん?」と聞かれたら「英二さん」と答えていました(笑)
家庭用の魚用グリルでも美味しく焼けるコツなども書いていて、読んでいるたびに「週末はこの料理してみたいな~」「夏になったらこのお魚釣りに行ってみたい」と思わせてお腹が空いてきました。
久しぶりに読んでも、やっぱりお腹が空いてきます(*´ω`)お魚を食べるのが好きな人にも、釣りが好きな人にも、飼うのが好きな人にもおすすめな漫画です。お魚への愛があります(^^)/

息子がもうちょっと大きくなったら一緒に読んで、色々な魚を食べたり釣ってみたりしてみたいですね~(#^.^#)


2016年11月12日土曜日

カネヒラ釣り

もうだいぶ秋も深まってきて、水もだいぶ冷たくなってきました。

先日は息子とカネヒラ釣りに行ってきました。

近所の川にはなんと、けっこうな数のカネヒラが住んでいます。

全国的にタナゴ類は減少していますが、このカネヒラとバラタナゴはけっこうな数が生息しているようです。
カネヒラは、大型になるタナゴで、大人になると12センチ以上にもなる、国内産タナゴでは一番の大きさになる種類です。比較的に身体も大きいのでブラックバスなどの捕食にも強いのではないでしょうか。

カネヒラはタナゴの仲間では珍しく、秋に二枚貝に産卵し、稚魚はそのまま二枚貝の中で越冬し、翌年の春に出てきます。カネヒラの他にはゼニタナゴやイタセンパラも同じく秋産卵です。

カネヒラのオスは繁殖期の秋になると身体全体が薄いメタリックブルー、ヒレはピンクになります。身体が大きいのですごく見ごたえがあり、水槽内でもオス同士でヒレを大きくして縄張りやメスを争うフィンスプレッディングをしてくれます。

カネヒラ釣りは他のタナゴ類と比べて口が大きい分簡単です。タナゴ釣りのエサと言えば卵の黄身と小麦粉で作った黄身練りがありますが、カネヒラの場合ミミズや赤ムシでもけっこう釣れます。
うちの近所では釣具屋さんがあまりなく、赤ムシが手に入りにくいので、ミミズを使っています。
ミミズなら庭を掘れば何匹かゲットできますので(^^)
ミミズははさみでぶつ切りにして使っていくので、1時間釣るのなら1匹持っていけば充分です。

釣り竿は子供用の近くの釣具屋で購入した1000円ぐらいの短い竿、これを息子と1本ずつ持っていきました。この釣り場では岸のほうにカネヒラは集まっているので、長い渓流竿では不向きで、このチープな竿でも充分釣ることができます。



しかけも普通におもりと玉浮きというシンプルなものです。ただ、針だけはタナゴ用の細い釣り針を使用します。

タナは水底から30センチ程上に設定しました。そこに這わすとフナさんがかかってきますので(;^_^A

釣りを始めると、さっそくアタリが。タイミングを合わせて、釣り上げるとカネヒラのメスです。たくさん泳いでるので、すぐにかかってきます。
息子にも自分の手で釣らせてあげたいので、こんな感じで釣れるよと見せて、チャレンジしてもらいます。浮きが沈んで、合わせてもタイミングがなかなか合いません。それでも何回かすると
・・ 釣れました!(゚∀゚) やっと自分で釣れて嬉しそうでした(^^)v




コツをつかんだのか、その後も調子よく釣れてくれます。でも・・メスばっかりでオスが釣れません。
15匹程釣りましたが、全部メスです。確かに水の中を覗いてみると群れているのはほとんどメスです。オスは縄張りを見張るのに忙しいのでしょうか?

そこでちょっと川の中央よりにしかけを投入することにしました。
さっきと違って、なかなかアタリがきません。

で、ようやくアタリが来て、釣れましたオスが(^^)/

メスは群れを作って、オスはそれぞれ縄張りに張り付いているんでしょうかね?
その後も別のポイントでもう1匹オスが釣れました。

結局合計、オス2匹、メス23匹が釣れました。
今後はオスが釣れるように研究するのが課題です。

でも、息子はたくさん釣れたことに大満足していました(^^)v
こんなに喜んでくれて一緒に行って良かったです。

オス2匹とメス3匹を持って帰って飼うことにしました。



ほかの子はリリースしました。
メスが多いから、また来年も沢山産まれてくれそうです。



2016年11月9日水曜日

冬越しの前にカブトムシの幼虫を数えてみました。

先日のお休みの日は、いい天気でお昼間も暖かい日でした。

夕方でもまだまだ暖かかったので、カブトムシとクワガタムシの飼育ケースに幼虫が何匹いるのか、土を全部出してみて数える事にしてみました。

今はクワガタ達が眠っている飼育ケースは夏にカブトムシも暮らしていました。それと、去年もカブトムシの幼虫を育てていた衣装ケース、ここでは今年羽化したカブトムシが何匹か暮らしていたので、卵を産んでいそうです。

順番に掘り起こしていこうと思います。冬眠しているクワガタムシ達は小さい虫かごに一時避難してもらって、幼虫は使ってない水槽に一旦入れてみようと思います。

まずは衣装ケースの方、たっぷりと土が入っているので、土を掘りだすだけでも大変です。
しばらく掘っていくと、大きな幼虫は出てきました!ぶりんぶりんの大きいやつが。
これには息子も「でけぇ!」とびっくりです。なんだかんだと、この数か月で大きくなっているんですね~。



出てきた幼虫を水槽に入れていって、ちょっとまぶしくない様に土を少し入れておきます。
どんどん土を出していくと、出てきますね~。何匹いるのでしょう。

ついでにザルを使って幼虫のうんちを取り除きながら作業していきます。




どれも同じぐらいの大きさで、元気に育ってくれているようです。
ですが、全部土を掘りだしてみたら6匹だけでした。意外と少ない?
カブトムシはだいたい1匹のメスが25個ぐらい産むようで、去年も26匹いました。
羽化した兄弟同士で交尾した模様ですので少なくなったのでしょうか?


でも、どの子も大きく育っているので良かったです。

続いて、クワガタムシ達が冬眠している飼育ケースの土を掘らせてもらいます。
掘っていくと、コクワガタが出てきました。虫かごに一時避難してもらいます。
続けて掘っていくと、ヒラタクワガタが出てきました!冬眠を邪魔されてめっちゃ怒っているのかアゴを振り上げています(^^;)
続いてオオクワガタのペアも出てきました。こちらは何だか眠たそうです。これでクワガタは全部かな~と思ったら、シロテンハナムグリも3匹出てきました。そういえば夏場に息子が捕まえて持って帰ると言ってたやつです。このシロテンハナムグリも冬眠するんですね。知らなかったです。




これで成虫は全部出したので、幼虫を1匹づつ出していこうと思います。
掘ってみると小ぶりなのが沢山出てきました。もしかしてシロテンハナムグリの幼虫?小さいうちはどちらの幼虫か見分けがつきにくいですね。
子供の頃、森で掘って見つけた幼虫を持って帰って育てたらカナブンが出てきた思い出もあります(^^)

結局、衣装ケースの中の子達ほどの大きさの子はいずに中ぐらいと小さいのが合計30匹ほどいました。この中でカブトムシとハナムグリの割合はどのぐらいでしょうね。

とりあえず飼育ケースにクワガタ達は先に入ってもらう事にしました。皆眠たいのかすぐに潜っていきました。

幼虫は合計40匹近くいますが、去年は衣装ケースの中で26匹も飼ってしまったので、あまり大きくなりませんでして、その反省を踏まえて数を少なくしようと思います。
衣装ケースにいた、大きく育っている6匹の幼虫だけを育ててみる事にします。この数でケースの大きさなら充分大きくなってくれそうです。



残りの小さい子達は、近所の森に埋めてあげようと思います。森の土なら、たっぷりの栄養がありますので、この子達も大きく育ってくれるでしょう(^^)v
スコップを持って、埋めに行きまして、何か所かに分けて埋めてあげました。
そこで穴を掘った時、めちゃめちゃ大きいカブトムシの幼虫が出てきました。家のやつの1.5倍はある大きいやつです。スコップで傷つけなくてよかったです。
あまりの大きさに息子と目が点になってしまいました(^^;)

せっかくなので、この大きいのは家に持って帰って飼ってみる事にしました。

来年はどんな感じに育ってくれるのか、楽しみです。

2016年11月7日月曜日

川魚を長期飼育する方法

川魚の飼育と一口に言っても、止水域に住んでいる魚と流れのあるところに住んでいる魚、河川の上流域の水温の低い所に住んでいる魚と、色々な環境によって飼い方も変わってきます。

止水域にも住めるマブナやタモロコ、メダカ、マドジョウ、バラタナゴなどは飼育は簡単ですが、流れのある河川に住んでいる種類は少し長期飼育が難しい場合があります。

例えば、河川の中流に住んでいる魚、
オイカワ、スゴモロコ類、シマドジョウ類、カマツカ、カネヒラを飼うときは溶存酸素量や水質に注意してあげないといけません。

さらに上流域に住んでいる魚、
ヤマメやアマゴなどは水温の上昇に非常に敏感ですので、水槽内クーラーは必須ですので飼育難易度はかなり高いです。

うちの店では8年前に開業して以来、川の中流域に住んでいるお魚を中心に飼っています。
8年の間に、寿命でお亡くなりになるお魚達はいるもののほとんどのお魚が寿命いっぱいまで長生きしてくれています。




さすがに開業時のオープニングスタッフ(?)は昨年お亡くなりになったシマドジョウを最後にいませんが、皆、仲良く長生きして暮らしています。

開業時に飼いだしたお魚は
マブナ、カマツカ、オイカワ、スゴモロコ、イトモロコ、カネヒラ、シロヒレタビラ、シマドジョウ、スジシマドジョウを合計20匹ほど90センチ×45センチ×45センチの水槽で飼育していました。

この中で、特にカマツカやオイカワ、スゴモロコなどが水質にうるさそうでしたので、外部式フィルターを2つ、補助に内部式フィルターを1つ、合計3つのフィルターを使う事にしました。

水替えは週に1回~10日に1回行っています。水替えといっても全部換えるような大掛かりなものでは無く、90センチ水槽の水量150リットルに対し、50リットルほど換水しています。プロホースで底砂をクリーニングしながら、バケツの水をためて、カルキ抜きを入れてどんどん水槽に注いでいきます。そんな作業なら15分程で完了します。
水が汚れないうちに頻繁に換水しているので、水質もそこまで変化しないので、お魚たちも楽なようです。

外部式フィルターもだんだん目詰まりしてくるので、2~3ヶ月に一度フィルターの掃除を行っています。中のろ材にはろ過バクテリアが沢山住んでいるので、飼育水で軽くゆすいで、ごみを取り除いています。

そのような感じで水槽の水が「秘伝のたれ」状態になっていて、大きな病気になる事も無く、新しいお魚を投入してもすぐに馴染んでくれています。

川魚は夏場の温度管理が一番大変です。
水温が30度に近づくにつれて調子が悪くなってきます。オイカワやカマツカ、カネヒラなど溶存酸素量を多く必要なお魚は、水温が上がってしまうと、水の中の酸素量が減ってしまいますので、最悪☆になってしまいます。
1年目はそれで数匹☆になってしまいまして、対策を何点かすることによって防ぐことができました。

まず、溶存酸素量を増やすために、フィルターから出る水を水面に落とすように水位を少し減らしてみました。おまけに水の音が川の流れのように心地よく聞こえて好評という副次効果もありました。 エアポンプでぶくぶくするのも良いと思います。

それと真夏の場合、閉め切ってしまうとどうしても温度が上がってしまいます。定休日の日など日中、人がいない時はエアコンをつけっぱなしにして帰りました。温度は26度設定で充分です。
閉め切っていたら電気代もそこまでかからないと思います。
ご自宅でも、昼間家族全員出かけている場合などはカーテンを閉めて、戸を閉めて26度冷房にしたら良いかと思います。特に旅行に出かける時などは、これをしておけば安心です。

冬場の場合、うちでは特に何も対策はしていません。90センチ水槽なので水量があるから、昼間暖房が入っていて夜消して帰っても徐々に温度がさがるので、温度差の影響は少なそうです。小型の水槽だと温度変化が大きそうですので、ヒーターをつけるのも良さそうです。

後、うちで心掛けているのが、どのお魚も幼魚の時からできるだけ飼う事にしています。
小さい時から飼っていると、大人でいきなり水槽に入れるのに比べて、すぐに慣れてくれます。
寿命が4年ほどのお魚なら長い事飼えますし、幼魚の方が採取しても自然に負荷はかかりにくいかなと思います。

おかげで色々なお魚を混泳させてても、皆仲良く過ごしてくれています。

→カマツカの採取と飼い方

→ギンブナの採取と飼い方

→カワバタモロコの飼育と増やし方

→川魚を長期飼育する方法

→琵琶湖で釣った小鮎を飼育してみました。

→バラタナゴの採取と飼い方

→オイカワの採取と飼育



2016年11月5日土曜日

琵琶湖で釣った小鮎を飼育してみました。

毎年、春から初夏にかけて、琵琶湖の岸からは小鮎を釣ることができます。
ちょうどGW前後が大きさも育ってきて釣りやすい時期になります。


夏になるにつれて、川に遡上してアユとして大きくなるか、琵琶湖の沖で周遊して小鮎として暮らすか別れるようです。

アユは河川に住んで秋に産卵して成魚は死んでしまう1年魚です。孵化した稚魚はそのまま海へ下り、稚鮎として育ち、また初夏に川に遡上してきます。
琵琶湖のアユは海に下らずに、流入河川に遡上して産卵し、孵化すると琵琶湖を海に見立てて成長し、再び川に遡上するアユは大きく成長しますが、琵琶湖内で暮らしたままのアユは大きく成長せず、小鮎と呼ばれます。

毎年、春になると小鮎は岸の近くにやってきます。その頃は岸から、餌釣りで釣ることができます。
サビキ仕掛けにしらすのミンチを餌に釣ることができます。

釜揚げしらすを1パック買ってきて、同量の塩を入れて、うちの場合だと煮干しを砕いたのを混ぜて、小麦粉少々入れながら硬さのバランスをみて練り込んでいきます。

そのシラスミンチを仕掛けにつけて、投入し、しゃくって小鮎を誘って釣るわけです。

大津近郊でもけっこう釣れるようですが、我が家では水のきれいな湖西まで行って釣りをします。

湖西の水泳場とかだとオフシーズンは砂浜もあいていますので、そこにバーベキュー椅子やテーブルを置いて、ご飯を食べたりしながらまったりと釣りをしています。

釣った小鮎は持って帰って天ぷらや唐揚げにしたり、その場でバーベキューの時に焼いてみたりとおいしくいただけます。

毎年、数匹生きたまま持って帰って飼ってみようと思うのですが、いつも、京都まで持って帰ると生き絶え絶えかお亡くなりになってしまっていたりと、それなら食べてあげた方がよかった状態です。

そこで、今年は持ち帰り方法に工夫して、クーラーボックスに水を10センチ入れて小鮎を5匹生きたままいれて、凍らせたペットボトルを買い物袋に入れたのをクーラーボックスの蓋にひっかけて、ギリギリ水に着かないように蓋をしめました。

そうすることによって水も冷えすぎず、温度も上がり過ぎず、元気に生きて持って帰ることができました。

さっそく店の水槽が設備も整っているので、そこに入れると、5匹連なって仲良く泳いでしました。
その水槽はオイカワやフナ、タモロコ、イトモロコ、ニッポンバラタナゴ、カネヒラ、シマドジョウなどが住んでいる水槽で、皆仲良く暮らしています。

アユは神経質で飼いにくいと聞いていましたが、そんなことはなく、穏やかに暮らしていました。
普通に川魚用のエサを食べて、オイカワを飼うのと同じぐらいな感じです。
色も透明感があってめっちゃきれいです。訪れるお客さんからも、「アユがいる!」「珍しい」「泳いでるの横から見るのはじめて」などとなかなかの評判です。
さすがは群れで泳いでいる小鮎だなと思ってましたら・・・




日が経つにつれて、1匹が縄張りを主張するよになり、他の魚を追い払うようになってきました。
特にかわいそうなのが一番身体の大きいフナ、目の敵にされて背中に怪我をしていました。

今まで平和だった水槽が殺伐とした雰囲気になってしまいました(^^;)

フィルターの流れてくるところに縄張りの1匹が占位しています。
そこで、餌を入れるところを反対側にしたら、皆そっちにあつまって、縄張りアユだけ一人イキっている状態になりました(笑)

それでなんとか、秩序を保てた水槽ですが、今度は梅雨が明けてくると水温の上昇が問題です。
毎年、営業時間中は冷房をつけて、夜閉店後は換気扇のみ、朝来たらつけて、定休日はつけっぱなしとしていたら、誰も死なずに夏を越せていました。

が、アユはそうはいかなかったようで、7月の終わりから調子を崩す子が出てきて、お盆前には5匹とも死んでしまいました。それでも3ヶ月は水槽で飼育することができました。
感じ的には水温26度までにキープしてたら調子が良さそうでした。


透き通るような美しさで清涼感もあってアユを飼育してみるのも良かったのですが、縄張り意識が強すぎるのが欠点です。来年も飼ってみて検証してみるか、オイカワの群泳で清涼感を出してみるか、次の初夏に考えてみます。

アユの飼育に関してまとめると

・輸送時の水温に気を付ける
・エサはなんでも食べるっぽい
・群れで暮らしてた小鮎といえど縄張りを持つようです。
(流れがある水槽だったからなのか?水流を抑えてエアポンプ等で溶存酸素を多くするとか?)
・水温は26度以下にキープ




飼育は難しいけどめちゃめちゃきれいですので、1年通して飼ってみたいです。
寿命は1年ですが、飼育次第では2年目生きれる個体もいるようです。

→カマツカの採取と飼い方

→ギンブナの採取と飼い方

→カワバタモロコの飼育と増やし方

→川魚を長期飼育する方法

→オイカワの採取と飼育

→バラタナゴの採取と飼い方

2016年11月4日金曜日

自宅の庭に簡単にビオトープ池を作る

我が家にはクサガメ用とドブガイ&タナゴ用の池があります。

池と言っても、そんな大層な池では無く、「タフブネ」というセメントを練る頑丈な容器を地面に穴を掘って埋め込んだものです。

ホームセンターにも売っています。大きさは色々ありますので、お庭のスペースで考えてみたら良いと思います。

新婚当初、これを作って見たくて、87センチ×59センチ×21センチのタフブネをホームセンターで買ってきて、埋め込みました。穴を掘るのが大変でしたが、(内部容積は水90リットルぐらいですかね?)周りにレンガを置いて、メダカなどを飼ってなかなか満足していましたが・・・やはりもうちょっと広いのが欲しいなー(チラッ)となってきます。

我が家の庭では野菜も少し植えているのですが、周りのお家の陰になって日が当たりにくいポイントもありますので、そこを有効活用できるように嫁さんに交渉してみました。

ちょっとデッドスペース気味でしたので、自分らでやるのならとOKもらいました。

それがちょうど2年半前の時です。

大きさはネット通販で103センチ×66センチ×24センチのを選びました。これ以上大きいのも魅力的ですが、さすがに怒られそうですので(笑)これでたぶん水量150リットルぐらいで、ドブガイを飼育するにも充分そうです(^^)v

通販から送られてきましたが、実物はなんとも大きく感じました!当時5歳と3歳の子供たちが中で充分寝ころべるぐらいでしたので(#^^#)




さっそく次の休みの日に、庭に穴を掘ってみましたが、掘っても掘っても、なかなか必要な穴の大きさになりません(;'∀')

3日に分けて地道に穴を掘っていき、遂に埋め込み用の穴が完成しました。息子も入ってみるとなんか嬉しそう(^^)





そして、ようやくタフブネを埋め込むことができました!

さっそくホースで水をたっぷりと注いでいきました。さすがにお風呂に近いぐらい入りますので、時間がかかります。丁度90センチ水槽が同じぐらいの水量ですね。
水は4分の3ほど入れたら、カルキ抜きを投入します。キャップ10杯、普段の水替えでもそこまで使う事は無いです。




しばらく馴染まして、カルキが抜けてくれたら、前からある池や他の水槽から種水を分けてもらいます。そうすることによってプランクトンや水をきれいにするバクテリアも早く増えてくれますので。
そこにメダカとタニシを数匹パイロットフィッシュとして入ってもらいます。彼らが活動してうんちなどもしてくれるとそれだけ微生物の活動も増えますので。
それと、前からの池から株分けした水生植物、ショウブとクワイ、それに稲を鉢植えに入れたまま沈めました。鉢植えで育てた方が植物の管理が楽だからです。


 
いきなり生き物を入れると、水が安定しないのでゆっくりと増やしていく事にします。

次の週はレンガを買ってきて、お魚が飛び出してしまわないようにと雨であふれても水だけ抜けてくれるようにするために、タフブネの縁にレンガを組んでみました。
周りを囲むだけでもけっこうな数になりましたが、セメントを塗って連結して、しばらく乾くまで置いておきます。案の定乾く前に息子が手をかけて落としてしまいましたが(^^;)



これで、ビオトープ池の完成です(^^)v

お手軽だけど、頑丈で、レンガで囲っているおかげで大雨でも心配なくいけています。日が経つにつれレンガも良い感じに周りと溶け込んでいます。

一番最初に作った池ももうすぐ10年経ちますが、頑丈でしっかりとクサガメ達が住んでいるお家になっています。

季節の移り変わりも楽しめるホームビオトープ池、お庭にスペースが余っていたりしたらおすすめです(^^)/ 総予算も1万円かかってませんです(^^)v

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2016年11月3日木曜日

マドジョウの採取と飼い方

水槽の底をニョロニョロと泳ぐドジョウ、水槽のマスコット的に飼えてかわいいです。

ドジョウは日本でも様々な種類がいます。田んぼなどにいるドジョウ、いわゆるマドジョウ、川にいるシマドジョウ、スジシマドジョウ、美味しいアジメドジョウ、丘陵地小さな川にすむホトケドジョウなどなど沢山の種類がいます。

今回はその中でもマドジョウの採取と飼育を紹介してみたいと思います。

マドジョウは全国の田んぼの用水路や小川などにいる「普通」のドジョウです。
ドジョウ類の中では一番目にしやすいと思います。

といっても最近の耕作地の減少や用水路の3面コンクリート化で生息地は減っています。うちの子が行っている保育園にあげたら、初めて見たとうい子供達も多いです。親御さんでも見たことなかった人もけっこういます。

幸い、我が家の近所では田んぼも多く、探せばドジョウの生息地は数か所見つけられました。

ドジョウは田んぼに水を貼る時期から活発に動き出して、5、6月頃に産卵をします。泥のあるところを好んで、潜ったりして過ごしています。冬になると土の中に潜って越冬します。農家の知り合いの人が春に田んぼを耕していたら出てくるよと言ってました。寿命は10年近く生きる個体もいて、長寿です。我が家でも8年目のドジョウが池にいます。

採取しやすいのは春生まれの稚魚が9月ぐらいには2~3㎝にはなっているので、用水路にけっこうな数がいます。

網で採取する時は、四角の網を2本用意して、一人が底に平面をあてて待ち構えて、もう一人が網で追い込むようにします。まるい網だと入りにくいので難しいです。
今年は息子に構えさせて、僕が追い込むと、うまい具合に入ってくれて、息子もドジョウが捕まえられて大喜びでした。
驚くと泥に潜ってやり過ごす事も多いので、いそうなところを泥ごと網で掬ってみるのも良いかもです。
ドジョウは寿命が長いから、ちゃんと飼える数だけ持って帰った方が良いと思います。2~3センチのチビドジョウでも、次の年には7センチぐらいになりますし、大きい個体なら20センチ近くに成長します。60センチ水槽なら4、5匹ぐらいが他の魚と同居してても良いぐらいの数かなと思います。
息子の通う保育園に2年前にあげた中で、1匹が20センチに成長した子がいまして、男児たちから「でけぇ!」と言われています(*´ω`)

マドジョウは基本的に丈夫でな種類です。底に潜る事が多いので、底砂が汚れすぎてたりしていると病気になりやすいので掃除はマメにしておくと大丈夫です。皮膚はあんまり強くないようで、採取時に傷がついたり、角のある底砂に潜った時など、そこから感染症になる場合があるので注意が必要です。
外気温の変化、特に春先、一度暖かくなって、また冷え込んだ場合などに調子を崩す事もあります。他の魚が平気なのにドジョウだけ調子悪そうなのは、自然界では泥に潜って冬越ししているからではないかと思います。我が家の庭で飼っているのも、底砂が少ないと調子を悪くしたり死んでしまったりしていたので、川砂や赤玉土を5センチ以上敷いてあげたら、寒い日も潜ってやり過ごしているようです(^^)v

エサはなんでも食べます。浮遊性のエサでも上まで登って食べています。性質は温和で、他の魚にちょっかいをかける事もしてないです。他の魚と混泳させるにも良い魚です。欠点は底に潜って植えている水草が抜けてしまったりします。

繁殖はホルモンの関係で水槽内では難しいようです。自然界では梅雨時などに田んぼなどで産卵するようなので、田んぼっぽく再現してチャレンジもしてみたいです。

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2016年11月2日水曜日

川の上流でシマドジョウの採取

今はだいぶ秋になって寒くなってきましたが、つい2ヶ月前は泳げるほど暑かったですね(^^)

9月の上旬にあるダム湖の上流のキャンプ場にシマドジョウ採りに行ってきました。

姪っ子達と子供達が夏に泳ぎに行った時に「もっと泳ぎに行きたい!」と言ってたものの、8月が終わると泳ぐとこは無くなってしまします。

が、「おじさんがめっちゃ水きれいな川知ってるよ。9月の初めでも行けそうやしそこに泳ぎに行こう」と言うと皆楽しみにしていました。

ほんとの目的はシマドジョウの採取をするためですけど(笑)

3年前に一度行って、すごく水がきれいな場所でした。その時はドジョウと侮っていると、すばしっこくて捕まえられませんでした。

という訳で、前回の反省も踏まえて、たも網2本ともんどりを2つ用意していきました。

当日は台風が心配でしたが、なんとかそれてくれました。
僕と子供2人、義兄と姪っ子2人の6人で現地に向かいました。




そこの川かキャンプ場という事で、けっこう人気のあるところです。
上流で川遊びをすると、気温が高くても水は冷たいので身体が冷えてしまいます。
今回はバーベキューではなくカレーを作って食べる事にしました。

まずは現地に到着すると、子供たちは水のきれいさに歓声をあげます。山奥の自然と川の風景がマッチしてなんとも素敵です。




まず、始める事は、もんどりを仕掛けておく事です(笑)

それから、泳ぐ準備をする傍ら、カレー作りをします。今回は川遊びメインですので材料は切って来て時短にします。
飯盒でご飯を炊くのも20分もあれば炊き上がりますし、カレーも煮ておいたら味もしみてくれますので。調理完了したら姪っ子が「えっ もうできあがったの!?」とびっくりしていました。
アウトドアの料理は時短がキモになってくるんよ(*´ω`)
飯盒を逆さに置いて蒸らしておいて、いよいよ川遊びです。

水中眼鏡や箱メガネで水の中を覗くと、すごい透明度です。水が冷たすぎて皆キャーキャーいってます(^^)

仕掛けたもんどりを上げてみると・・アブラハヤが大量に入っていました(^^)/
でもシマドジョウは残念ながら入っていません。




ここで作戦変更で、もんどりは上のエサ袋に餌を入れて仕掛けますが、それを逆さにして餌を底にくるようにしてみました。おまけに上から石を沢山乗せて、暗くしておきました。
これで次はどうでしょう。

待っている間、たも網で採ろうとしましたが、なかなか泳ぎが素早くて、頑張って2匹とれただけでした。想像以上に泳ぎが素早いです。




網で採るのはいったん置いといて、川遊びを楽しむことにしました。

子供達は岩の上から飛び込んだりして歓声をあげています。川は楽しいけど、流れが思わぬところで速くなっていますので、常に子供達には注意を払っておかないといけないです。





皆でうきわに連なって、川をゆらゆら流されながら水中を見てみました。すると、すごい眺めです。
水中には、アブラハヤ、カワムツ、アユ、ヨシノボリ、シマドジョウ、アジメドジョウがものすごい数で泳いでいます。それをぷかぷか流れながら眺める事ができます。
「水族館みたい!」と喜んでいます。

でも、楽しく遊んでいると身体も冷えてきますので、一旦休憩してカレーを食べる事にしました。

お外で食べるカレーは格別で「めっちゃおいしい!」と喜んでいます。頑張って仕込みしておいた甲斐がありました(^^)
やっぱりアウトドアは良いですね~




カレーですっかり温まって、昼からも遊びを再開です。

さてさて、しかけた罠はどうなったかと・・・

採れました!アブラハヤがいっぱい入っていましたがシマドジョウも3匹入っていました(^^)v
この作戦はなかなか良いです。




川遊びをしながら、罠も場所をかえてしかけて、シマドジョウは12匹採れました。網で採ったのと合わせて14匹、アブラハヤ大量、ヨシノボリ4匹と。

シマドジョウ12匹とアブラハヤ3匹をお持ち帰りしてみました。周りで網で採ってる家族の人らはヨシノボリぐらいしか採れていなかったようなので、2家族にシマドジョウを1匹ずつとアブラハヤ数匹あげたらその子達も喜んでくれていました(^^)

楽しく遊んでいると、もう3時半ぐらいに、だんだん冷えてくるので撤収です。
子供達もすごく楽しんでいて、良い思い出が作れたと思います。川は事故がちょっと怖いから目が離せないけど、ちゃんとライフジャケットを着て危険なところには行かせないようにしたら、楽しめるスポットです。



まだ遊びたいと言ってましたが、また来年とかにでも(^^)v今度は泊りでキャンプしたりしたら楽しいでしょうね~

シマドジョウは持ち帰った12匹、2匹は保育園にあげて、アブラハヤ3匹とシマドジョウ10匹は店の水槽に入れていますが、1匹も死なずに、他のお魚と仲良く暮らしてくれています(*´ω`)



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2016年11月1日火曜日

結婚式の余興

先日、小学校からの友人の結婚式がありました。

彼とは小、中、校と同じ学校で高校時代は同じ部活に入って共に汗を流していました。

そんな彼は、真面目で誠実ですが30代の半ばでもまだ結婚していませんでしたが、このたびおめでたく結婚する事になりました。

部活の友人たちと披露宴と二次会に招待してもらいましたが、友人のリクエストで余興をやってほしいとのこと。

その内容は気志團のマブダチを踊る事です。

11年前にみんなで別の友人の結婚式の時に踊って以来です。友人曰く「俺、最後やから懐かしのあれをまたやろう」と。

20代の頃は体力が有り余ってましたが、今はアラフォーのおじさん達ですからうまくできるかとちょっと心配ですが、せっかくの晴れの舞台ですので頑張りましょう。

そこで、まず当日までの段取りまでをミーテイングしました。本番まで2か月半、振り付けも身体に染み付けていかないと。

そこで、2週おきに週末集まって練習しようという事にしました。今はyoutubeで振り付けの動画を見られるので家でも練習できます。昔はカラオケ屋で何時間も練習したりしてました・・今は良い時代になったものです(^^)

さて、やる事は決まったので次の集合日までとりあえずyoutubeで練習してみます。

やってみると、なかなか身体が動きません(笑)

昔はすすっと動いたものですが(^^;)とりあえず数回練習してみました。子供達も興味津々でまねして踊っていました(笑)
次の日はふくらはぎや背中が謎の筋肉痛です(;´Д`)そんなけ運動不足なんですね・・

でも、これを毎日練習しておけばなんか痩せれそうな気がします。

毎日2回を目途に練習をしました。

次の集合日にみんなで合わせてみると、映像を見ずにやると、やっぱり皆ずれまくりです(^^;)
本番はそんなのを見れないから身体にしみ込まさないと。

皆で「なんか身体が全然覚えてくれへんな~やっぱ年やわ(笑)」と言ってましたけどとにかく披露宴でバシッと決めないといけません。

各自練習して、また集合してやってみると、けっこうそろってきました(゚∀゚)

これならば本番もいけそうです。途中から新郎も真ん中に入ってもらって新婦へのサプライズとします。新郎も忙しい中練習にきて、一緒に合わせました。

本番が近づいてきましたが、しっかり練習したおかげでなんとかうまくいきそうです。

そして結婚式の当日がやってきました・・・

式場は東山ソウドウ、庭園のきれいな京都で人気の結婚式場です。

当日は新郎本人は緊張してましたが(笑)久しぶりの友人たちとも集まれて、楽しく過ごせました。本番の余興は内緒で。

式は教会で行いましたが、やっぱり式を上げるのは何度見ても良いですね。うちの長女も20年後には結婚しているのでしょうか。
本人はチョー緊張してましたが、皆で盛り上げました(^^)/

そして、披露宴前、この時なるとそわそわと皆してきました。

いよいよ披露宴が始まると、素敵な披露宴会場で、料理も美味しくて、他の人のスピーチや余興も素敵でした。

そして・・いよいよ我々の出番です。
すべって、しらけたらどうしようと言ってましたが、

始まってみると皆さん盛り上がってくれました(^^)v親戚のおじさんも即興で入ってくれたりと。サプライズで新郎が踊りに入ったあと、まだ渡していなかった婚約指輪をプレゼントしました。新婦さんもこれにはすごく喜んでくれて、頑張って練習した甲斐がありました(#^^#)

本番で一番うまく踊れた感じです。終わった後は達成感が(^^)v

新郎の花道を飾れて良かったです。

この後の2次会も盛り上がり、朝から身体もクタクタです。新郎新婦も参加した皆もお疲れ様でした(^^)/