息子の通う保育園に川で捕まえたお魚を持っていきました(^^)
2年前、保育園の玄関には大きな120㎝もある水槽が置かれているのですが、中には8センチほどの金魚さんが6匹いるだけのちょっとさみしい水槽でした。
そこで、園長先生にお話しして、最近の子供たちにとってはあまり触れる機会の減ってしまった川魚を入れて見せてあげたいと相談してみると喜んで了承いただけました。
その時に入れたのは、フナとバラタナゴとドジョウ、シマドジョウ、タモロコと庭で自家繁殖させたカワバタモロコを持っていきました。
カワバタモロコは絶滅危惧種に指定されている、貴重なお魚です。環境が良ければたくさん増えますが、自然界だと、環境の変化が大きいと増えるのは難しそうです。なんせ稚魚の時が脆弱過ぎて・・・大人に成長したら和金並みに強いお魚です。また機会があれば繁殖のコツとかも書いてみようと思います。
子供達も、普段見たことの無いお魚が泳いでいるのを観察して喜んでくれていました。
特に人気があったのがドジョウです。ユーモラスな動きで普段真横から見る事も少ないお魚ですので。
保護者の方と親子で観察されているのを見ると、持って行った甲斐がありました(^^)
年配のおじいちゃんおばあちゃんは「懐かしい」と言って見てくれていて、いろんな方に喜んでもらえて良かったです。
それから2年が経って・・・
その時入れたお魚の寿命は、フナとドジョウが8~10年、モロコが4~5年、バラタナゴが3年でした。
タナゴが寿命を迎えて、ぼちぼちお亡くなりになってきましたので、援軍を送るため先日息子と近くの小川に魚採りにいってきました。
もんどりに餌を入れて仕掛けてしばらく待って引き上げてみましたら、ちょっと今年は6匹しか採れませんでした。例年、30分程入れていると50匹ほどうじゃ~と採れたのですが時期が悪かったのか外来種が入って来てしまっているのか、少なかったです。でも水面にはメダカが大量にいましたので餌の選定が悪かったのかなと。
罠をしかけている間に、たも網で掬って、メダカ3匹とシジミ3匹、ヌマエビ5匹、タニシ2匹をゲットしました。この子らは庭の水槽に入れてみたいと思います。
今回はタナゴが少ししか取れませんでしたが、これと先月、滋賀県のキャンプ場で採ってきたシマドジョウと一緒に保育園に持っていきました。
今年生まれのまだ3センチ程の若いタナゴさん達です。
これから2年半また保育園の水槽で子供達を楽しませてくれるでしょう。保育園でも大事に飼っていただいているので、寿命以外では皆元気に暮らしています。特にドジョウがぶりんぶりんに大きく育っていて、男の子たちが「でけー!」と見て歓声をあげています。
再来年の4月で息子も卒園でそれ以上はお魚持っていけないかな~と思ってましたが、末っ子が来年の4月から入園するので、まだまだ保育園とのお付き合いは続きそうです(#^^#)