新婚当初に幅80㎝のタフ舟を埋め込んだ池を作りましたが、タナゴ産卵用のドブガイさんを複数、長期飼育するために、もう一つ120㎝のタフ舟で新しい池を新設しました。二枚貝を安定して飼育するには多い水量と水温が上昇しないように土に埋め込むことが必要です。おかげで我が家の一番大きいドブガイは5年以上生きています(^^)v
旧池はメダカを育てる池にしていましたが、ここをかめ子さんの新居にしてみようかと。
タフ舟池はふちにレンガをセメントでつけて、水が溢れてもお魚たちが出てしまわないように囲っています。これで大雨で増水しても水だけ出て安心です。
でもレンガ一段だと、かめ子さんが大きくなった場合、乗り越えていってしまい迷子の恐れがあります。そこで、レンガをもう一段、積んでみました。念のため、内側に1センチ程返しをつけて登れないようにしてみました。
冬なので、まわりのハンゲショウやアジサイも枯れているので作業はしやすいです。長女もセメントを練るのを手伝ってくれました。
それともうひとつ大事なのが、甲羅干し用の島を作る事です。
ホームセンターで正方形の大きいレンガを買ってきて、足場にレンガを組んでちょうど水面がでるように調整します。それと登り易いように階段状にレンガを積んでみました。
もともと鉢植えに植えていたコウホネも二鉢ありましたが、一つは別の水槽に植えこんでみました。
もう一つは甲羅干しの時に日陰にならないようにちょっと離しておいてみました。
長女は、「これはかめ子の傘♪」と言ってました。梅雨時はこれの下に入るんでしょかね(#^^#)
冬眠前に一緒にいた小鮒とヌマエビとタニシもここに引っ越しをしていて、他にも、元からいたメダカやカワバタモロコやドジョウ、ヌマエビ、ヨコエビ、タニシ、カワニナなどなどが居ます。
冬は皆、池の底の方でじっと春を待っています。
せっかく寝ているのに、工事で起こしてしまって申し訳なかったです(^^;)
春が来て、日によったら少し暖かい日が出てきました。
クーラーボックスの中で冬眠していたかめ子もちょっともぞもぞ動いたりしだしてきました。
ちょこっと動き出しているので狭いクーラーボックスに入っているのはちょっと狭そうなので池に移ってもらう事にしました。
日のよく出ている暖かい日にかめ子さんを池の島においてみました。
首を出して、きょろきょろと「ここはどこ?」と不思議そうにしていましたが、
ゆっくりと水の中に入っていきました。
しばらくは気温のアップダウンがあり、甲羅干し島でひなたぼっこしていたり、水の中で寝ていたりとしていました。
4月に入ったら暖かい日が多くなったので、だいぶこの池に慣れて気に入ってくれたようです(^^)v
これから、だんだん植物も葉が増えてきて、他の生き物も活発になってきます。