2019年5月31日金曜日

三重県 松名瀬海岸で潮干狩り

三重県の松阪市にあります松名瀬海岸に潮干狩りに行ってきました。



3月から夏にかけて潮干狩りのシーズンです。

特に4月、5月はベストシーズンになります。

潮干狩りは毎日できる訳でなく、大潮の日(潮の満ち引きが大きい日)を中心に数日間の干潮の前後2時間あたりができる時間帯たいです。

私たちが行った4月20日の干潮は12:35分で、この写真を撮ったのが11時50分ぐらいでした。
ピークの45分前でもだいぶ潮が引いていますね。

お昼ご飯をササっと済ませて潮干狩り開始です。



潮の引いた水際のところを掘っていきます。他の人が掘っていないところを選んで掘っていきます。

道具は熊手とバケツがあればOKです。足元は割れた貝殻なども落ちているので長靴やマリンシューズがあると安心です。



ここ松名瀬海岸ではバカガイ(アオヤギ)が良く採れます。
長女は何故か妹のお砂場セットで掘ってますね~(笑)それでも充分貝が採れます。

殻が割れやすいので、気を付けて掘っていきます。



2時間ほど、二家族で掘ったら、300個程採れました!


ほとんどバカガイでしたが、ハマグリやマテガイも採れました。
残念ながらアサリは最近ほとんど採れないようです。
他にも小型のシオフキガイなども採れましたが、食べにくいので小さい貝と一緒に逃がして帰りました。

持って帰る時には、ク―ラーボックスに海水を入れ、ザルに貝を入れて持って帰ると、帰りの時間に砂を出してくれます。

アサリやハマグリはそれで砂抜きができますが、バカガイは砂が残ってしまいます。
湯がいた後にゆで汁と一緒に身を洗って砂を取りましたが、完全には取れませんでした。
後日教えてもらったのが、海水でなく真水で砂を吐かせたら取りやすいと聞いたので、来年はそうしてみようと思います。

持って帰った貝は、お味噌汁や酒蒸し、バター焼きなどで美味しく頂けます。




海風が気持ちがいい中で貝を沢山採れて、子供達も大満足な一日でした。
日陰が全然無いので、帽子をしっかりかぶって、水分補給をしながらがいいと思います。

「三重県 潮干狩り 潮見表」などで検索すると、その年の潮見表が出てくると思います。そこで丁度いい大潮の日、特にお昼間などの日を選んで行ってみると良いと思います。去年は15:30がピークの日に行って帰宅が遅くなってしまいました。


松名瀬海岸は三重県の松坂市にあります。

ここでの開催時期は4月上旬~6月上旬までです。
利用料は、土日祝日のみ大人500円、子供200円です。
平日は無料のようです。

駐車場は600台程の無料駐車場があります。

トイレやシャワー室、更衣室もあるようです。

詳しくは→松坂市観光協会のホームページ


アクセスは伊勢自動車道松坂インターから国道23号線を通って、約30分ほどです。

宇治からですと、京滋バイパス宇治東インターから草津田上で新名神に乗りかえ、亀山から伊勢自動車道、松坂インターまで1時間半程、そこから下道で約30分となります。