3月から夏にかけて潮干狩りのシーズンです。
特に4月、5月はベストシーズンになります。
潮干狩りは毎日できる訳でなく、大潮の日(潮の満ち引きが大きい日)を中心に数日間の干潮の前後2時間あたりができる時間帯たいです。
私たちが行った4月20日の干潮は12:35分で、この写真を撮ったのが11時50分ぐらいでした。
ピークの45分前でもだいぶ潮が引いていますね。
お昼ご飯をササっと済ませて潮干狩り開始です。
潮の引いた水際のところを掘っていきます。他の人が掘っていないところを選んで掘っていきます。
道具は熊手とバケツがあればOKです。足元は割れた貝殻なども落ちているので長靴やマリンシューズがあると安心です。
ここ松名瀬海岸ではバカガイ(アオヤギ)が良く採れます。
長女は何故か妹のお砂場セットで掘ってますね~(笑)それでも充分貝が採れます。
殻が割れやすいので、気を付けて掘っていきます。
2時間ほど、二家族で掘ったら、300個程採れました!
ほとんどバカガイでしたが、ハマグリやマテガイも採れました。
残念ながらアサリは最近ほとんど採れないようです。
他にも小型のシオフキガイなども採れましたが、食べにくいので小さい貝と一緒に逃がして帰りました。
持って帰る時には、ク―ラーボックスに海水を入れ、ザルに貝を入れて持って帰ると、帰りの時間に砂を出してくれます。
アサリやハマグリはそれで砂抜きができますが、バカガイは砂が残ってしまいます。
湯がいた後にゆで汁と一緒に身を洗って砂を取りましたが、完全には取れませんでした。
後日教えてもらったのが、海水でなく真水で砂を吐かせたら取りやすいと聞いたので、来年はそうしてみようと思います。
持って帰った貝は、お味噌汁や酒蒸し、バター焼きなどで美味しく頂けます。
海風が気持ちがいい中で貝を沢山採れて、子供達も大満足な一日でした。
日陰が全然無いので、帽子をしっかりかぶって、水分補給をしながらがいいと思います。
「三重県 潮干狩り 潮見表」などで検索すると、その年の潮見表が出てくると思います。そこで丁度いい大潮の日、特にお昼間などの日を選んで行ってみると良いと思います。去年は15:30がピークの日に行って帰宅が遅くなってしまいました。
松名瀬海岸は三重県の松坂市にあります。
ここでの開催時期は4月上旬~6月上旬までです。
利用料は、土日祝日のみ大人500円、子供200円です。
平日は無料のようです。
駐車場は600台程の無料駐車場があります。
トイレやシャワー室、更衣室もあるようです。
詳しくは→松坂市観光協会のホームページ
アクセスは伊勢自動車道松坂インターから国道23号線を通って、約30分ほどです。
宇治からですと、京滋バイパス宇治東インターから草津田上で新名神に乗りかえ、亀山から伊勢自動車道、松坂インターまで1時間半程、そこから下道で約30分となります。