2018年6月30日土曜日

今年もカワバタモロコの産卵

雨が多くて蒸し暑い日が続きますね(;^_^A

人間には過ごしにくい季節ですが、お庭のお魚さんたちは元気に過ごしています。



息子も張り切ってメダカのお引越しなどをしています。



梅雨時はカワバタモロコの産卵シーズンです。
今年も沢山卵を産んでくれたら良いです。

この60㎝水槽がカワバタモロコの親魚達のお家です。
ここには20匹ほどのカワバタモロコ、それとヌシ(?)の大きなドジョウが1匹暮らしています。

カワバタモロコは水質が大きく変わった日の早朝にみました。水草に卵をばらまくように産みます。ちょうど梅雨どきに河川が増水した時に産卵行動をとるんじゃないでしょうかね。

なので、普段は水草をたっぷり水槽に入れておいて、大雨が降った次の日や前に日の夜にたっぷり水替えをした後に産卵しているようです。
ようですってのは、卵が小さすぎて肉眼では見えません(笑)




そこで、産卵したらしい日に親水槽の水草をゆっくりと別容器にごそっと移します。
1日、2日すると早くも孵化します。

早くに孵化するので、メダカの赤ちゃんと比べてとても弱弱しい赤ちゃんが産まれています。太さは髪の毛ぐらいの細さです。
産まれたての稚魚の写真を撮ろうと思いましたが、小さすぎてよく見えません(;^_^A

夜にライトで照らすと、壁沿いや水草にはじめはくっついていますので、目だけ光ってなんとか見えます。

何日かすると、徐々に大きくなって、メダカの稚魚ぐらいの大きさになります。



ひしゃくで水ごと優しく掬ってみました。
何とか見えるぐらいの小ささです。

成魚になるとかなり丈夫なんですが、産まれたては弱そうです。
とりあえず息子と慎重に稚魚の移動を数えながらやったら、なんと160匹もいました!

全員が無事に大人にはなれないでしょうが、大切に育ててみたいと思います。

後しばらくは産卵もありそうなので、稚魚を増やしていこうと思います。